デナリハイウェイ2日目 | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

電気もまともに来てないロッジなので、設備には期待していませんでしたが、泊まった部屋も狭いながら快適で窓からの眺めが良かったです。この時期このくらい北に来ると暗くならないので、睡眠用のアイマスクも用意してありました。

 

夕食は、フライドチキンで豪華ではないですがそれなりに美味しかったです。朝食もスクランブルエッグとソーセージ、普通に美味しかったです。

 

朝、9時頃ロッジを出発、東にむかいます。デナリハイウェイは残り百キロ、家まで計500キロ弱。

 

出発してしばらくすると、山がなくない雪に覆われた高原になりました。道は除雪してありますが、まだ真冬のような景色です。

 

道端にとまっている白頭鷲を見かけました。こんなに近くでみたのは初めてですね。

 

 

あと、北キツネもみたのですが、車を止めると逃げていってしまって写真にはとれませんでした。

 

とにかく果てしなく広い雪原が続きます。

 

 

カミさんもこの景色を楽しんでいます。

 

 

カミさんはハイウェイの運転は苦手なので、私が運転専門なのですが、ここではさすがに運転してみたかったらしくしばらく交代。

楽しんでましたよ。やっぱり自分で運転すると違うようです。

 

 

あと、途中でお湯を沸かし、ペーパーフィルターでコーヒーをいれて飲みました。

 

 

椅子に座ってのんびりと。こういうところでコーヒーを入れて飲むとやっぱり違います。アウトドアライフ気取りです。

 

デナリハイウェイを出てからも結構いい景色の場所がありました。

 

 

似たような景色ばかりですが、こういう景色は見飽きません。というか、なにか精神的にいいセラピー効果があるような。

 

そして夕方5時過ぎに無事に家に帰って来ました。

 

多めにご飯を入れておいたのですが、ネコたちはお腹ペコペコで待ってました。

 

ということでデナリハイウェイの旅は大満足でした。また夏の終わりの紅葉の時期に行ってみようということになりました。


日本や州外から来られる方で自分で車の運転ができる方は、デナリ国立公園に行くよりデナリハイウェイに行ったほうがもしかしたら楽しめるかもと思いました。デナリ国立公園はバスにのらないといけないので大人数になりますし、自分でスキなところで車を停めて景色を見たり写真をとったり出来ませんが、こっちは自由。

今回は時期が早かったのもありますが、すれ違ったり抜かれたりした車は20台以下。空いてます。

 

動物は、国立公園のほうがおおいかもしれませんがこっちも時期さえ当たればクマやカリブーなど見れると思います。

 

特に今はデナリ国立公園は途中の道路整備のため、デナリが近くで見れるところまでいけないので、デナリハイウェイはそういう意味でもいい選択だと思います。

 

レンタカーの場合、未舗装路は走行禁止という場合もあるのでその点は注意が必要ですが。