キーナイの釣り初め | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

今日日曜日、今年初の釣りに行きました。

 

場所はキーナイ、おきまりのキーナイレイクの流れ出しです。

 

朝は氷点下3度くらいでしたが、日中は天気がよく暖かくなりました。

Hさんと一緒に、9時に出発。

 

今年は雪が多い。道の脇にはまだたくさんの雪が。


 

Hさんとも久しぶりです、コーヒーを飲みながらの車中の会話もまた楽しい。

いつも思うのですが、釣りというのは行く途中が無性に楽しい、期待感、ワクワク。

 

今年は寒く、山の上からの水に供給がないため水が少ない。

 

流れ出しはこんな感じ。橋の上からの下流方向の写真です。

 

 

まだ産卵中のコーホーが見えます。コーホーの産卵は3月中まで。

 

いつもは橋の上流側をせめるのですが、水が少ない。やっては見ますがフライが川底に引っかかって、うまくスィングしません。

 

Hさんはスィングをあきらめて、ウキをつけたドリフト。私は頑固にスィング。

 

ここで差が出ました。彼は橋の下流の深みで、サーモンの稚魚のイミテーションを使って2匹。

 

私は、同じようなサーモンの稚魚パターンをスィングして3回当たりらしき気配。

うち一回はフックアップしたのですが1秒くらいでフックオフ。

 

結果的にはボーズ。

 

これがHさんの2匹目。約55センチ。羨ましい。

 

 

コーホーの卵を食べてるのか、太っています。

 

釣れなくても、釣りは楽しい。負け惜しみに聞こえるかもしれませんが(笑)。

久しぶりの釣りは癒やしになりました。

 

5月1日から禁漁になるのでできればそれまでにあと一度行きたいな。