夏真っ盛り | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

日本から帰って来て早くも2週間が過ぎました。

 

学校では夏期講習が始まり、月から木まで午前中2時間は授業があります。

 

あとは日曜大工で家の本棚や靴箱を作ったりと結構忙しい日々を過ごしていますが、今週はじめから天気が良く

夏真っ盛りの様相。

 

日中の気温も摂氏25度近くまで上がりアラスカでは珍しい真夏。ちょうど独立記念日が絡んだ週の半ばの休み。

 

まずは、独立記念日前日、3日の火曜、授業が終わって昼からの出撃でロシアンリバーへ紅鮭釣りに。遡上数が順調に伸びているためリミットも6匹に。Hさんと二人で出かけましたが、4時頃から釣り始めて7時半までに、二人ともめでたく6匹のリミット。

 

ご覧の通り、コンバットフィッシングですが、この釣りばかりは仕方ない。釣りと言うより食糧確保。アラスカの夏の風物詩です。

これで、前回のぶんと合わせて冷凍庫の中には10匹。ほぼ目標達成。

 

木曜も、授業はなし。午前中に家の用事を片付けて、昼過ぎからハイキングへ。夏の定番、ピーク2からターミガンパスまで約3キロの尾根歩き。最初のピーク2までの登り、暑くてバテ気味でしたが。稜線に上がると涼しい風が心地よい。

 

このルートは毎夏歩きますが、去年はガスのなか。今年は打って変わって快晴。花も満開。

標高は1400メートルほどと低山ですが、そこはアラスカ、稜線の雰囲気はまるで3000メートル近い北アルプスの山のよう。

 

 

まるで空中散歩、最高の稜線歩きでした。

 

途中子供連れの雷鳥、それを狙って上空を飛ぶイヌワシ。

 

最後には、日本の夏山を思わせる、真っ白な入道雲のおまけまでつきました。

個人的には、ちょっと暑すぎだとおもいますが、皆喜んでいる様子。

 

後どのくらいこの天気がつづくのか。

 

週末はレインボーを釣りに行きたいところですが。。。。。