この1週間は、珍しいほどの好天。毎日青空で、気温も25度くらいまで上がります。
個人的にはちょっと暑すぎですが、いい天気は山登りにはもってこい。
それも、この日曜日には崩れはじめ、その後は毎日小雨の予報。
そんな土曜の午後は、また性懲りもなくハイキングに。
今度は木曜日のピーク2からの稜線歩きのコースから、一つ谷を隔てて南側の稜線を歩きます。
この尾根は、ピーク2の岩の稜線とはちがってもっとなだらかで広い尾根で、マッキューピークへと緩やかに登ります。
少し低いので、もう花は終盤、チングルマは種になっていましが、黄色のキク科の花や、キンバイが咲いていました。
写真ではわかりませんが、風が強いのに少し難儀しましたが、それ以外は最高の夏山歩き。あるきながら思わず、「あー気持ちいい」と独り言が出ます。
谷を隔てた向かいには、木曜に歩いたピーク2からの稜線が写真左から右へと続いています。
一番左がフラットトップ。木曜はそのすぐ右、一つ向こうの山とダブって見えるピーク2に登り、そのまま稜線を右へ進み、一番右の出っ張りのあるピークのすぐ右の斜面を下りました。
実際に尾根を歩くと急に感じるのですが、こうして真横から見ると、大したことない傾斜なのが不思議ですが。
景色としては冬や春の、雪のある山がいいですが、草つきの斜面にねころび、空に浮かぶ白い雲を眺めながらボーッとすることができる夏の山もいい。
こうやってしょっちゅう同じところに登っていますが、不思議とこればかりは飽きないんです。
いつまでも、山登りのできる体を保ちたいものです。