天気のいいうちに | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

この1週間は、珍しいほどの好天。毎日青空で、気温も25度くらいまで上がります。

 

個人的にはちょっと暑すぎですが、いい天気は山登りにはもってこい。

 

それも、この日曜日には崩れはじめ、その後は毎日小雨の予報。

 

そんな土曜の午後は、また性懲りもなくハイキングに。

 

今度は木曜日のピーク2からの稜線歩きのコースから、一つ谷を隔てて南側の稜線を歩きます。

 

この尾根は、ピーク2の岩の稜線とはちがってもっとなだらかで広い尾根で、マッキューピークへと緩やかに登ります。

 

少し低いので、もう花は終盤、チングルマは種になっていましが、黄色のキク科の花や、キンバイが咲いていました。

 

 

写真ではわかりませんが、風が強いのに少し難儀しましたが、それ以外は最高の夏山歩き。あるきながら思わず、「あー気持ちいい」と独り言が出ます。

 

谷を隔てた向かいには、木曜に歩いたピーク2からの稜線が写真左から右へと続いています。

 

一番左がフラットトップ。木曜はそのすぐ右、一つ向こうの山とダブって見えるピーク2に登り、そのまま稜線を右へ進み、一番右の出っ張りのあるピークのすぐ右の斜面を下りました。

 

実際に尾根を歩くと急に感じるのですが、こうして真横から見ると、大したことない傾斜なのが不思議ですが。

 

景色としては冬や春の、雪のある山がいいですが、草つきの斜面にねころび、空に浮かぶ白い雲を眺めながらボーッとすることができる夏の山もいい。

 

こうやってしょっちゅう同じところに登っていますが、不思議とこればかりは飽きないんです。

 

いつまでも、山登りのできる体を保ちたいものです。