ウィロークリーク、太るレインボー | アラスカの自然に囲まれて

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アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

ウィロークリークはアンカレッジの北約100キロ。

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何度か紹介したモンタナクリークの少しアンカレッジより(50キロほど)ですが、同じスサイトナ川に流れ込んでいて、釣れるレインボーはモンタナと似ています。

キーナイよりサイズは少し落ちますが、なぜか引きが強く、そして美しい魚です。

8月に入ってから、10日程間をおいて、初旬と中旬に2度レインボーを狙いました。 最初のときは、キングの産卵についたやつを、この2匹がそれです。
大きい方(上)が60センチ弱、小さい方が45センチ程です。

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そして、最近中旬になって、釣ったのがこの2匹です。
産卵中の白鮭(大量の樺太ますも産卵していますがなぜか白鮭の卵を好むようです)の後ろを狙って釣りました。大きい方(一番下)が50センチ強、小さい方が40センチ強です。

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初旬と中旬の魚の違い分かるでしょうか。最近釣った2匹は丸々と太り始めています。 お腹も卵の為にでっぷりとでています。

大量の鮭の卵をあら食いして冬に備えているのです。

ウィローの鮭の産卵は、今産卵中のピンク(樺太ます)でほぼ終わりになりますが、その死骸が提供する大量の肉が今後の彼らのターゲットになり、これから川が凍る10月の終わりまで、レインボーはますます太ります。

そうです、今からの2ヶ月は最高の季節です。

学校が始まるのが残念です。