ブラジルの食肉問題の影響が
世界に広がりましたが
食の安全は
身近な問題ですよね。
以前、駐在員として
アメリカと香港に
赴任していたときに
加工食肉の品質管理、
食品衛生管理や
輸出入に関わって
ブラジルとアルゼンチンの
食肉加工施設の
視察にも行っているので
なんだか他人事とは
思えない感があります～彡
Finexcor社の視察♪
ニュースを見ていると
情報が先走りして
不安になりがちですが、
報道被害、風評被害が
起こらないように、
香港のように
鶏肉の価格が
上がってしまわないように
冷静に対応したいですね。
日本国内にある在庫の鶏肉、
３６４トンについては
厚生労働省から
販売の見合わせが
通知されており、
ブラジルの対象施設からの
日本への食肉輸入は
現在、停止されている
とのことです。
日本へ食肉を輸出するには
厳しい検査をいくつも
パスしなければならず、
許可を受けた国からの
衛生証明書や
添加物、農薬、
医薬などの残留検査、
食中毒を予防するため
細菌、サルモネラ菌、
大腸菌等の衛生検査など
いろいろな証明書が
審査され、必要書類は
完璧なものを
求められるんです～💦
美人な担当者さんと施設内にて♡
その上、
日本に到着した食肉は
そのまま検疫所か
指定された場所に保管され
動物検疫や
食品衛生検査が行われ、
基準に達しないものは
破棄されます。（涙）
業者としては
許可がおりるまで
ハラハラなのですが、
食の安全が
家畜伝染病予防法、
食品衛生法に基づいて
厳しく守られているので
ブラジル側で不正があっても、
日本側での関門は
簡単には突破できないように
なっているんですね。 (o^-')b
ブラジル、シェラスコのキッチン内で♬
ブラジルは世界１５０カ国に
輸出をする食肉生産国で
日本に輸入されている
鶏肉の８割、つまり・・
日本国内に流通している
鶏肉の４分の１以上は
ブラジル産だそうですが
ビックリです～！
テメル大統領は
「検査対象になったのは
４８３７施設で、
品質検査不正の疑いが
あったのは２１施設だけで
輸出用肉には国内向けより
厳しい品質基準が
設けられている」 と
説明をしましたが
操業停止になったのは
そのうちの６施設で
日本には輸出していない
とのことですし、
日本側の厳しい検査と
輸入停止の対応とで
ひとまずは安心ですね♡
現在、ブラジルを代表する
大手食肉加工企業は
世界最大の
食肉メーカーJBS社と
ブラジル最大の
鶏肉パッカーBRF社の２社。
BRF社は２００９年に
１位のペルジゴン
Perdigão社と
ぺルジゴン社のコーポレートジェットで！
２位のサジア
Sadia社が合併して
誕生しましたが、
その１２年前に視察に
行っていたことに
なるんですよ～☆彡
もう語りべですね。 笑
ぺルジゴン社の
コーポレート・
ビジネスジェットで
案内をしていただきました♪
本社から連絡を受けて
ロスアンジェルスへ飛び、
日本からのバイヤーさんと
空港で待ち合わせをして、
そこからブラジルと
アルゼンチンに同行。
ブラジルに到着後、
そのまま食肉会社を訪問し
加工施設で工程の視察です。
ヘルメットをとってからネ♪
毎日、あちこちの
食肉加工施設を回り、
会議をして
報告書をまとめる。
施設、工程、食肉の品質、
衛生基準の確認、
日本人の好みに合った
肉の部位のカット、
脂肪のトリミングなどの
スペックや交渉など
日本語、英語と
ポルトガル語が飛び交い、
「国際ビジネスの
第一線で働く夢が
また引き寄せられた！」 と
張り切って
仕事をしていました。 笑
いざ、次の施設内に出陣～☆彡
とはいえ
コパカバーナ海岸や
コルコバードのキリスト像
ポン・ヂ・アスーカルや
ランバーダの
ディスコに行く機会も
ちゃんとしっかり
引き寄せていましたよ～♪
（よく読まれた記事から↓）
シュラスコも♡
ブラジルのレストランにて
信じれば見えてくる・・
Believing is Seeing！
よい気分でいると
引き寄せが加速します。
ハワイからマハロ～
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