新宿伊勢丹で古着① | プレッシャー世代の心づもり

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ガイアの夜明けを見た。「百貨店はどう生きるか」

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20171107.html

 

 

伊勢店がセレクトしてる高級洋服なんて、今の時代売れる訳がない。ファストファッションが主流の今、改革しないといけない時なのに。中国人優先するような店造りは間違ってると思う。

 

伊勢丹で売っている服は超高級。若い人はとっても買えない。それか、お洒落中毒みたいな服にお金つぎ込む系の人・富裕層しか買う物無いと思う。だからセールの時に凄く混む。

 

新宿伊勢丹で買える物は化粧品だけ。化粧品は消耗品だから致し方ない。デパ地下もたまーに手土産買うくらい。それ以外はもう用は無い。冷やかし程度に2-3階ちょっと見て「高い」って思って、マルイに移動するかそのまま駅まで行って駅ビル。天井がギラギラしてて怖いんだよね。なんかちょっと落ち着いかないから、早く退散したいって感じ。

 

婦人靴コーナーはとても高級すぎて立ち寄るのが恐れ多い。絶対触れないし、試着なんてもってのほか。昔は違ったんだけどな~いつからああなったんだっけ?1階に靴売り場があった時はもっと手頃な靴が売っていて、靴の裏にサイズ在庫も書いてあって便利だったのに。店員さんにいちいち聞くの面倒くさいから楽でよかったのに。下着売り場も同じ。

 

自分で勝手に選んで試着して、会計はしてもらうっていうスタイルがベスト。店員が過度に話しかけて来る・付き纏うのは時代が違う。ちゃっちゃっと見て帰りたいんだよ。ネットで何でも買える時代。購買者の意識や考えは日々変化して行くもの。流行りの入れ替わりはかなり速い。ビジネスマンはそれを常に意識し勉強し改革して行かないと。世間とのズレが生じないように。

 

新宿伊勢丹は早く改装したほうがいいと思う。ガイアの夜明けを見た限りでは、新宿伊勢丹レディースファッション部門のバイヤーは、いちいち上司の判断がいるいらしい。

 

今まで女性の活躍を妨げて来た一つの要因でもある、年功序列の男性中心社会。結局伊勢丹もこれか。企業体質っていうか、上の管理職の機嫌伺わないと実行できない感じなんか、、、古臭。日本を代表するデパートがこれか。なんか上から目線なんだよね。どうせ期間限定の店なんだからやらせてみればいいのに。

 

若い人向けへファッションを売りたいんだったら、若い人に意見を聞くべき。バイヤーの年齢層を若くし、才能を発揮させるべき。若い子から情報取集をする場を設けたり、マーケティングを強化したり、他会社と連携したり、、、。

 

F1層向けに商品を売りたんだったら、バイヤーも年齢が近い社員にするべきでは?20代の流行りや価値観を持っているのは20代。流行をキャッチするのが上手く、口コミが回ってきやすく、友達から情報収集が出来、大学でファッションの勉強をして来た人等を選任するべきなのではないだろうか。年齢が離れたおっさんが若い人の心理なんて分かるはずが無い。女性の心理と流行に敏感な人こそ、レディースファッションのバイヤーには向いている。“経験”なんていう堪は当てにならない。