おすすめ度5 今がタイムリー
難易度2 高校程度の日本史は知っておきたいです!
今年の大河ドラマの主役渋沢栄一の歴史小説。
日本資本主義の父となる人物は農民出身でありながら、サムライスピリットに溢れており、これがかの有名な『論語と算盤』の精神へとつながっていく様が具体的なエピソードとともに描かれる。
もともと攘夷派であり、反幕の身でありながら、一橋家に仕えることになり、徳川幕府なき後も忠義を尽くそうとしたあたりに、渋沢が自分の利益だけ考える人間でなく、筋を通す誠実な人間であることが分かる。
商人の生き方にいかに道徳を反映させるのかは現代日本でも課題だと思いますが、渋沢の場合武士の「精神」であったというのはいろいろ考えさせられます。
*この時代を生きた福沢諭吉にも武士の魂を大事にしてましたね!
ある種のエリーティズムがこの国において機能するのでしょうか?機能するとして、それは過去の遺物に求めることができるのでしょうか?
まあ、難しい問いなので、まずは渋沢の生きざまの研究ですね。
*渋沢家を調べるにはこちらから。
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