コロナって緊急事態なの? 疑ってみよう② 科学の限界? | チャンクロブックスー教養人への冒険

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コロナは本当に緊急事態なの?ということで以前ブログを書きましたね。

 

 

 

前回のブログでは

 

人口比率から見ると感染者の数は多いと言えるのだろうか?

 

感染症は結核なども現在あること

 

感染者数が世界と比べると少なく、病床は世界一であるのに医療が逼迫しているのはどういうこと?

 

などを書きましたね。

 

人によってはなかなか衝撃的な話だったのではないでしょうか?

 

もしくはこいつは何を言っているんだと思いました?

 

まあ、最後は自分で情報をちゃんと調べて、自分で何が正しいか見極めてもらえればと思います。

 

さて、今回もコロナ問題を考える視点、視座を提供していこうと思います!

 

 

今回はもう少し科学的な議論にも踏み込んでいこうと思います。

 

まずはPCR検査について
 
連日PCR検査について何かしら聞くこの頃ですが、こいつはそんなに有効なのでしょうか?
 
検査、検査、検査
 
と連呼するので、とにかく検査すれば安心やねん。
 
今こんなに感染が広がっているのは検査が足りないからやねん。
 
と思っていないでしょうか?
 
うーん。
 
検査ですか。そもそもですが、病気でない圧倒的多数の人間に無暗やたらに検査しても意味ないんですよね。
 
だってどんなに精度のいい検査でもエラーありますからね。(偽陰性、偽陽性の問題ですね)
 
 
この問題は高校数学で習う条件付き確率で分かります。
 
これは医師のかたが解説してくれていますね。

 

 

まあ、動画を見れば、分かるかと思いますが、何でもない人が陽性と判定されたからといって、実際に陽性である確率はすごく低いんですよね。

 

だって、実際にかかっている人が人口のほんの少しですから、実際に陽性である確率も低くなりますわな。

 

画像に含まれている可能性があるもの:1人

 
数学的に考えると検査を闇雲に実施するのは疑問符がつくのに、
 
テスト、テスト、テスト 
 
と連呼するのは利権?と疑いたくなります。
 
いやー、専門の検査でも確実にデータを得られないなか素人用の検査キッドとかは気休めにすぎないのでは?と思ってしまいます。
 
偽陰性、偽陽性の問題は学校の理数系の先生であれば、分かると思うので、なんで世の中とにかく検査を増やそうという流れなのかを説明していただきたいです。
 
 
*偽陽性の問題で内村選手は大変でしたね。
 
あと、検温もいちいちする意味あるのと不思議に思っています。
 
あの検温で立ち入り禁止にされたりしているのを実際に見たことがないんですよね。ほぼ100パーセントオッケーのチェックってなんの意味があるのと不思議に思います。あと、体温って測る場所で変わるので測定の意味も怪しいかと。
 
僕には検温、検温、検査、検査は監視社会を強めただけで社会的にはとてつもないマイナスだと思っています。
 

 

*監視社会については以前紹介しましたね!

 

 

*今一番読んどいたほうがいい思想家はフーコーなのでしょう。

フーコーの監獄の議論、生政治の議論はあまりにもコロナ禍を考えるうえで有効すぎます。まあ、それは社会的にいいことなのかよく分からないですが。

 

 

 

 

 

*にしてもなんでも数値化して、一定数値を超えたら危険な奴ですっていうのはサイコパスのディストピアの世界につながる話ですよ。

 

 
 
 
にしても、過剰に専門家を大衆が信頼しすぎていて、科学の限界を見たくないことで、今回の騒動は大きなっている面はあるかと思います。
 

*科学の限界については書籍紹介しました!

 

科学って実験が大事なわけですが、こんなに規模の大きいかつ人命にかかわる話の場合、再現性の実験はしづらく、どうしてもシュミレーションの話になってしまいます。

 

あと、感染症者が何人増えたみたいなことが連日言われていますが、あれって検査を増やしたんだから、当然のこととして感染者増えるよねっていう話だと思います。何が言いたいかというとちゃんと比較する条件を制御した対照群に基づいて今回のコロナでは調査できていないよねということです。検査を増やした結果、感染者が増えましただと何が原因で感染者が増えているのかいまいち分からないままです。

 

他にも科学を頼りすぎていて、ほんとに大丈夫なのかと思うことは多々あります。

 

 
ワクチンがあればですべて解決みたいな空気が一部でありますが、
技術を過信しすぎでは?と思います。
 
 
コロナウィルスは一本鎖RNAであるので、複製する際にエラーが生じ、そこから新種のウィルスが出てくるので、一種類ワクチンを作ったからといって万事オッケーという話ではなかったような気がするのですが・・・。
あと、変異種が出たということがマスコミにやけに取り上げられていますが、これはウィルスの性質を考えると予想されていた出来事なのでは、驚きすぎてはいけない気がするのですがどうなのでしょう?
 
 
マスコミの情報を鵜吞みにするよりももう少しウィルスや生物学の基本的な知見を知ったほうがいいのだと思います。
 
*ウィルスって生物のセントラルドグマを利用して、増殖するんでしたね。
理科学研究所がセントラルドグマを解説した動画をアップしてくれているので、この機会にセントラルドグマについて学びましょう!

 

 

 
 
あと、ウィルス学の知見を得るとウィルスの撲滅は無理筋だというのは分かるかと思います。まあ、コロナとは共存するしかないんですよ。
と僕が言っても説得力に欠けるので、福岡先生の記事を読んでくださいな。
にしても撲滅は無理なのに、撲滅しようと躍起になっている人がいるから混乱したことになっているのでしょうな。
 
過剰対応は歴史の必然なのかもということは感染症の世界史で紹介しましたね。
コロナによって監視社会が促進し、ウィルスの問題というより医療の政治化ではと思うことは多々ありますが、かつての中国も似たようことがあったみたいですしね。
 
医療系の人が言っていることがどこまで信用できるのかと今回の騒動で不審に思っていいる人はいるかもしれません。ですが、医療業界って歴史的に見るともともと怪しいところなのかもという視点を持ってると専門家に振り回されすぎなくて済むかと思います。そもそも医療って人体という実験に不向きなものを対象にしていることし、治せばとにかくいいかつ治すと医者が神格化しやすい領域なのでどうしても科学としての進歩が遅かった面はあると思うんですよね。まあ、こういうのを真面目に考えると暗い話になるので人体実験の歴史でも読んで、いかに医療の世界はマッドサイエンティストによって進歩してきたのかを知って、オイオイとツッコミをいれてください。

 

 

今回も長々とコロナについて疑問を書いてますな。これはまだしばらく続きそうな気がしますが悪しからず。

 

 

 

*以下の本についてはどこかで紹介しないといけないのかなと思っています。

 

 

 

コメントは気楽にお願いします!

 

*特に教育系の人はコメント欲しいです。正直自分の調べた限りではコロナが本当に脅威なのか疑問なので、子供に今のような不自由を課すのは心苦しいです。なんか教育業界の人って人によってはかなり過敏に反応しているようなのですが、どういう理由で子供に不自由を課しているのかを教えてもらいたいです。僕としては納得いくものなら、別にいいのですが、どうも危険なものは危険だ、とにかく対策しないといけないんだという空気が現場を支配しているような気がしています。教育って科学的真理を追究する態度と良き市民の心構えを教えるものだと思うので、僕は子供に納得のいく説明をしていかないと思うのですがどうなのでしょう。

 

 

 

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