手力雄神社
岐阜県各務原市那加に鎮座している。
那加総社手力雄神社
金幣 手力雄神社
御井神社と同じく金幣五社の一つ。
wikipediaより
一ノ鳥居
戦国時代、永禄10年[1567年]織田信長公が岐阜城攻略のおり当社に戦勝祈願した。
創建は不詳
社伝には5世紀末期ごろ中里(今の岐阜県各務原市那加地区)を支配していた豪族により、山の中腹に磐座(いわくら)祭祀として神様を祭ったのが始まりとされます。
手力雄神社HPより
可愛らしい龍の絵😆
ニノ鳥居
手水舎
狛犬様
拝殿
拝殿前の狛犬様
御朱印各種
主祭神 手力雄神
相殿神八座
高御産霊神 神産霊神 美和都神 宇津井剣火御子三所神 伊波乃西神 長山神 村国神 村国真墨田神
拝殿から鳥居方向を見る👀
神馬
境内社
秋葉神社 八幡神社 福徳龍神社 稲荷神社 子護薬師 高徳福龍神社
龍の雌雄
本殿海老虹梁巻龍二体(各務原市指定重要文化財)
軒下に木彫りの龍がいらっしゃいました😌
写真はありますが、実物見られた方が良いので載せません🙇
龍伝説
むかし、手力雄神社に毎日、朝早く暗いうちにお参りするおじいさんがあった。 その日も朝早く、「このごろ、畑を荒らされて困っております。どうぞ畑を守って下さいまし。」と、お参りをして帰ろうとすると、古井戸の方で、バッチャン、バチャ、ピチャと音がする。暗くてよく見えないが、何やら大きなものが動いている。 そうっとすかして見ると、何と驚いたことに龍だ。龍が井戸から頭を出して体をうねらせている。びっくりしたおじいさんは、腰を抜かさんばかりに家へ逃げ帰った。怖いもの見たさはだれにでもあるもの。おてんと様がのぼってから、井戸の周りがぬれていて、龍のらしい足跡がついていた。 そこで、おじいさんが近所の人に話したら、もう村中が大騒ぎになった。大勢の人が古井戸の周りに集まってきた。 「この足跡なら、こないだわしんとこの畑にもついちょったぞ。ひっどう畑をあらしゃがって。」「龍なんぞ、どこから来たんやろ。」と、みんな口々に言い合っていた。その中の一人が、お拝殿の上の木彫りの龍を見上げ、「見りゃあ、見る程、本当によう出来た龍や。生きとるみたいやなあ。」と言った。そして、「おい。この龍、ちょっと変やないか。」と、大声を張り上げたので、みんなが寄って来た。 「あれ。ちょっと体がしめっとらへんかな。」「そういや、そうや。そうしると、この龍の仕業やったんやろうか。」 「まさか。」 村人たちはキツネにつままれた思いで二頭の龍を眺めていた。突然おじいさんが言った。 「あっ、左側の龍が持っとった玉がないぞ。」 「玉なら、こっちの龍が持っとるわ。」 こんなことがあってからも畑はたびたび荒らされたそうだ。丸池や境川へ行く畑はもうぐちゃぐちゃ。そのたんびに、おじいさんは龍が持っている玉を見に行った。 (今日は左の龍が持っとる。やっぱ、この彫り物の龍やったに違いない。) と、おじいさんは思い込むようになった。 村人たちもおじいさんの言うことがもっとものように思えて、寄り合う度に、「なんぞ、ええ考えはないもんかなあ。龍は神様のお使いかもしれんし・・・・・。」 村人と神主さまは、よくよく相談の上、お拝殿の龍が二度と出歩けんようにと、目玉に大きな釘を打つことにした。祟るとおそがい(岐阜弁で 怖い、恐ろしいの意)でようくおはらいをしてもらったそうや。 それからは、龍を見た人も足跡を見付けた人もなかったそうや。
御朱印
龍の御朱印頂きました😆
龍伝説、我が知多市にもある。