私の電子工作で多用しているのが、Aliexpressで購入したMAX7219を用いたLEDディスプレイ
理由は安価で制御がとても簡単なため。
MAX7219の動作電圧は4.0Vから5.5Vなのでこれまでは5Vで使っていました。
MAX7219の動作電圧の仕様
しかし、先日のAD9833でオーバークロックを検討したときに3.3Vで動作させたところ
MAX7219は点滅しながらも動作しそうな気配を示していました。
MAX7219表示モジュールは、電源ラインにシリコンダイオードが入っていてそれが0.7V程度電圧降下させています。
なのでダイオードをジャンパーしたら普通に動作するかも、ということで実施してみました。
モジュールの裏面
柿色の10uFのコンデンサが追加されていますが、これはノイズ対策用です。
モジュールのダイオードをショートさせた部分の拡大
改造したモジュールを元の基板に挿したら、全く問題無く動作しました。
3.3Vで動作させた様子
PICも3.3Vで動作するので、このデバイス評価用の実験基板は今後基本的には3.3Vで動作させることになりそうです。