アートな美の活動で名古屋ボストン美術館(金山)で開催されている『鈴木春信展』の視覚障害者向けプログラムに参加させていただきました。

 

鈴木春信の作品を、日本で鑑賞することは稀少とのことです。

男女の恋愛風景も素敵でしたが、古典主題から発想された見立絵・やつし絵はとても興味深かったです。

 

パリジェンヌ展のときと同様に立体コピーの触図が2点、と今回は多色摺り体験もありました。

(触図)

 

 

(多色摺り体験)

 

 

 

鑑賞後は1階のカフェで女子トークに花が咲きました(*^^*)

このお店ではケーキセット付き入館チケットが販売されています。

 

アートな美の会員さんが参加してくださったおかげで、とても素敵な体験ができました。これからも、どんどん参加してくださいね♪

ありがとうございました♡

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

名古屋市中区・鶴舞駅近くに事業所がオープンいたしました。

ケアサービス・ダンデライオンの名古屋支店です。

同行援護と居宅サービスを行います。

 

ブラインドメイクのレッスンも受講していただけます。

登録ヘルパーさんも募集しています。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

元旦の朝、恒例の日の出ランしました。

今年も眩しい朝陽を見ることができ感謝です♪

ヨガの犬のポーズで戌年を迎えました(笑)

 

12月17日(日) 伴走チームなごや楽走会の忘年会・・・ではなく

『25周年パーティ』が、中区のバーを貸し切りで開催されました。

 

OB・OGの先輩方もご参加くださって、盛況に行われました♪

25年前、会を立ち上げたときの苦労話(面白話も?)を、聞かせていただけました。

 

現役メンバーには芸達者な人も多く、歌やゲームなど、楽しくすごさせていただきました。

OB・OGの方たちも、まだまだ元気! また練習会に遊びに来てくださると嬉しいです♡

 

この日、会の幟が完成し、お店の前に掲げられました。

大会などで見かけられたら、お声かけてください♪

 

 

NPO法人愛支援さまケアメイク講習会も、定番化してきました。

今回も本郷眼科の高柳先生をお迎えして、和気あいあい楽しいレッスンでした。

 

前回は時間の関係で、お一人だけ洗顔レッスンを受けていただきましたが、みなさん家で復習されたとのこと。

スゴク前向きで、ヤル気がんがん感じさせていただきました♪

 

そして、さっそくお肌の変化を感じられたとのこと。

お肌が変わると、もっともっと、と意欲が沸きますね(*^^*)

 

今日は、お二人に洗顔レッスンさせていただきました。

他の方のレッスンを聞いて覚えて実践してみたときと、違う気づきがあったとのこと。

レッスン冥利に尽きるお言葉で嬉しいです♪

 

高柳先生も、この1ヶ月シッカリ洗顔されたとのこと!

前回とは見違えるように、お肌がツヤツヤです。

お歳をバラしちゃうのは控えますが、何歳になっても正しい洗顔が効果的だと実証してくださいました♪

 

さらに片手だけケアして、効果の違いを検証されたとのこと。

その研究熱心さには、さすが! と脱帽です。

 

今回はメイクオフのあと、化粧水とミルクローションの練習をしていただきました。

洗顔効果バッチリの素肌は、みるみる潤ってモチモチお肌になりました。

次回また艶々お肌でお会いできるのが、とっても楽しみです♡

 

 

 

 

 

台風接近中の大雨のなか、同行援護に行ってきました。

同行援護は、警報が発令されると中止になります。

県内では朝から大雨警報が出ている地域もあり、ハラハラしながら利用者さん宅へ向かいました。

 

ガイド方法には基本姿勢がありますが、持ちやすい部位や持ち方などは、人それぞれなので必ずお訊ねしましょうね。

今日担当させていただいた方は、ちょっと変わった方法で、輪にしたロープを2人で持って歩かれます。

この方法は、ランニングの伴走で使われますが、日常の歩行で使用されるのは珍しいです。

 

そして今日は、雨歩行での新しい方法を伝授されました!

今まで数回、担当させていただいた日は、雨天の日はなかったようで初体験です。ビックリ仰天、目からウロコ!

 

な・なんと! 白杖を横にして両端を2人で持って歩かれます。

ご親切な方で、グリップのほうをガイドに持たせてくださいました。

こんな方法は養成講座では教えません。

厳密に言えば道路交通法第14条に反しているかもしれません。

人によっては危険な場合もあり、大っぴらにお勧めできる方法ではありません(こうしてブログで紹介しちゃってるけど)。

 

ですが傘が邪魔にならないし、小さな動きで左右の誘導を伝えることができます。混雑している場所では不向きですが、かなり快適にガイドできました。

日頃から歩き慣れている方の工夫ですね。

その方はこれを『汽車ぽっぽ』と命名されていました。

たしかに、子どものころ、こんな風に遊んだかも♪

 

雨の日のガイドは、とてもたいへんです。

安全第一を優先に、快適な移動に留意しましょう。

ガイドの方法は、日本点字図書館のコーナーに、わかりやすく紹介されています。↓

http://www.nittento.or.jp/news/koekake.html

 

 

 

 

 

 

区民フェスタに行ってきました。同時開催の福祉フェスティバルに、要約筆記ボランティアで参加しました。

あいにくの雨でしたが、地産の物販コーナーなどは開始前から長蛇の列で賑わっていました。人気のお店は例年すぐに完売しちゃうとか!

 

会場にはたくさんのブースがあり、体験コーナーもあります。

指定の体験コーナーを回るスタンプラリーがあり、要約筆記も含まれています。(なので興味なくても体験しないといけないのよ(笑))

ほかには点字や手話、UDトークやシーンボイス(音声ガイドつき)映画など、体験するとスタンプがもらえます。7カ所コンプリートで賞品がいただけます。

(急いで撮ったらピンボケしちゃいました点字表です)

 

 

私も休憩時間に回って、チャッカリいただいちゃいました(*^^*)

 

要約筆記のコーナーでは、OHP(今はOHCに換わりつつありますが、眩しすぎて目に優しくないOHPも現役です)または筆談ボードで、聞えない人との会話をを想定してコミュニケーションしてもらいます。

※ろう者や難聴者の人は、それぞれ所属されているブースが忙しいので、聞えるボランティア(私たち)が聞えない人の役をやりました。

 

体験テーマは『書いて伝えよう』ですが、面白い発見がありました。

要約筆記で『書く』と言えば、当然のように文字を書きますが、初めて体験する人には、そうばかりではないのは説明のしかたが悪かったのかな、、、と少し反省していますが、とても興味深い出来事でした。

 

まず簡単に難聴者のことや要約筆記について説明します。

普段ほとんど接触のない難聴者について少しでも理解してもらえるよう、わかりやすく説明しますが、本当に知られてないんだなぁ、と実感しました。(この件に関しては長くなるのでまた後日)

 

では実際の質問その1・・・「外のお天気を教えてください」

で書いてくださった内容が↓です。

 

次に質問その2・・・「では傘は必要でしょうか?」

これは大人3名が同時に書いてくださったものです。

見事に3人3様です。説明のしかたが悪かったかどうかは置いておいて、これに私はスゴく感動しました。表現方法はいろいろなんです。

 

小学生も絵で描いてくれる人もいれば、大人も子どもも文字で書く人にも「~~です。」と書く人もいれば、「雨」と単語だけ書く人もいます。

中にはお母さんの横で、お絵描き始めるお子さまもいたり(笑)

ホントみなさんそれぞれ個性があって、嬉しくなっちゃいました♪

 

福祉の講習会では、障害はそれぞれ違い障害者それぞれの個性を尊重し、それぞれに寄り添いつつ一貫したサービス提供を、と学びます。

それはプロとしては当然ですが、プロじゃない人が情報提供するときには個性丸出しで良いんじゃないかな~。だって『それぞれ』は障害者だけに適応されるものではないんですもの。

 

不謹慎かもしれませんが、学生時代に授業中、ノートの隅にコソコソと漫画みたいな絵に吹き出しをつけて友だちと回し読みしたことを思い出しました。コミュニケーション方法はいろいろ! ですよね(*^^*)

『こうあるべき』に徹した派遣要約筆記と、ボランティア要約筆記、どちらにも良いところがあります。という話は長くなるのでまた後日です。

今日は本当に良い体験ができました♪

NPO法人愛視援さまケアメイク講習会の、第3クールが始まりました。

今回は生徒さん4名、そしてなんと! 本郷眼科の高柳先生もご参加くださいました! パワフルでブレのない熱い想いを感じました。

 

初回は大石先生のお話。洗顔とスキンケアの大切さに、みなさま目からウロコでしょうか。洗顔レッスンは私が担当させていただきました。

たっぷり時間をかけて洗顔されると、いつものことながらお肌が見違えるように変わりますね。

 

これから毎日、この方法で洗顔してお肌の変化を実感してください♪

1ヶ月後にお会いできるのが楽しみです(*^^*)

ご参加いただいたみなさま、高柳先生、大石先生、スタッフの方々に、今回も感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

10月10日(火・目の日) 日本福祉大学キャンパスにて

『ブラインドメイク物語』の出版記念講演会が開催されました。

 

視覚に障害のある執筆者7人と大石華法先生の、それぞれの物語。

たくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。

本を読んでくださった方も、まだの方も、デモンストレーションをご覧いただいて、どんなことを感じてくださったでしょうか。

 

13時半からの講演会でしたが、私は午前中から会場にて設営に加わりました。平野教授のご指示の元、受付ロビーや会場内が、どんどん変身していく様子にワクワクしました。お昼近くになると、お祝いのお花がたくさん届けられ、文字通り花が咲いたように華やかに!

執筆者様たちが会場入りされると、さらに華やかになりました♪

 

この日まで、宣伝や準備に関わらせていただけたことを感謝します。

そして会場準備に協力してくださった、中国語訳者の黄(こう)さん&武蔵野大学の甲斐さん、ありがとうございます♪

 

講演会には眼科医の先生や、研究者の方々、福祉施設の方々など視覚障害に関係する多様な分野のみなさまが参加されました。

そして何より、当事者の方と、ご家族やガイドの方がたくさん来られていたことを嬉しく思います。

私の知人も、伴走チームや音訳関係者、アートな美の仲間、そして資生堂ライフクオリティのスタッフ様が来てくださいました。本当にありがとうございました♪

 

講演会の内容は、大石先生がFacebook で書かれていますので、ご覧になってください。

【執筆者7人さま】

https://www.facebook.com/caremake/posts/1448705021874429?pnref=story
【高柳先生】

https://www.facebook.com/caremake/posts/1448658751879056?pnref=story

【推薦者・田淵昭雄先生】

https://www.facebook.com/caremake/videos/vb.100002048366275/1448630638548534/?type=3&theater

【推薦者・安藤伸朗先生】

https://www.facebook.com/caremake/videos/vb.100002048366275/1448640388547559/?type=3&theater

【推薦者・久田まり子先生】

https://www.facebook.com/caremake/videos/vb.100002048366275/1448652518546346/?type=3&theater

 

【大石華法先生と執筆者7人さま】

 

【着々と準備が進む、まだ静かな午前中の会場】

 

【資生堂のKさんと】

 

 

 

 

 

コミュニティセンター(通称コミセン)へ『ふれあい(カフェ)サロン』の見学に行ってきました。我が家の学区ではないのですが、同じ区内にあり誰でも参加OKとのことで、お邪魔しました。

 

地域のお年寄りたちがたくさん参加されていて、コーヒーとお菓子が用意された各テーブルで、和やかに歓談されて開始を待っています。

3つの団体が持ち回りで企画し、今回は聴覚障害の人たちの当番月で、手話を使わないジェスチャーゲームが面白かったです。

 

聴覚障害者=手話のイメージがあるかもしれませんが、手話を母語とするのは全体の2割弱。中途失聴の人のコミュニケーション方法は手話以外が大半です。また手話言語の人も手話オンリーではないので、手話ができない人でもお話することはできるのです。

また難聴者の人は、筆談と口話(口形の読み取り)&手話を併用されたりで、コミュニケーション方法は様々です。

 

という理解を深めるためのゲームだったように思いました。

その様子が↓コチラに詳しく紹介されています。

http://chiikikita.exblog.jp/28178026/

 

見学、のつもりでしたが、シッカリ参加して楽しませていただきました♪

ありがとうございます♡

 

今回担当された団体代表者の方に、取材する機会をいただきました。

40年近く区内の障害者支援に携わっておられるそうです。

地域のボランティア団体や、要約筆記のお話を聞かせていただきました。区内では、昭和57年から難聴者向けに要約筆記を始めたそうです。まだ要約筆記奉仕員養成事業がメニュー事業として始まった翌年ですよー。その4年前(1978年)に『要約筆記等研究連絡会・まごのて』が名古屋で結成されています。要約筆記派遣事業が名古屋で開始されたのが1984年。全国的に要約筆記奉仕員派遣事業が開始された前年です。なんだか、名古屋ってスゴイ! と誇らしく思いました♪

ちなみに奉仕員から要約筆記者になり、全国統一試験が開始されたのは2012年です。

アートな美の活動で、名古屋ボストン美術館(金山)で開催されている『パリジェンヌ展』の視覚障害者向けプログラムに参加させていただきました。

 

絵画のほかに、ドレスや靴も展示されていて、時代とともに移り変わるファッションが興味深かったです。靴と手袋が、とても小さくて驚きました! ゴージャスなドレスの試着ができるのも嬉しいですね(*^^*) 

ガイドの私まで着せていただいちゃいました♪

 

視覚障害者プログラムでは、立体コピーの触図が2点用意されていました。こちらも盛り上がったのですが、話題の中心はなんといってもドレス! 触図に表された特徴あるドレスに興味津々。

担当してくださった若い女性スタッフさんたちと、女子トークさながら貴族の服装に話の花が咲きました(*^^*)

 

アートな美の会員さんが参加してくださったおかげで、とても素敵な体験ができました。これからも、どんどん参加してくださいね♪

ありがとうございました♡