今朝、子供の学校や教育方針のことで、ちょっと考えさせられるお話しを聞きました
我が家のもう成人しそれぞれ親になった子供たち、
このブログ記事の一番下にある、人気記事シリーズの中にあるように、
娘は小学6年生を2回やっています
それは日本の公立小学校の先生や教育方針が我が家の考え方と合わなかった事と
うちの場合は将来アメリカに住むと決まっていたので
この2点からインターナショナルスクールに転校させた為です
当時、日本の小学校で6年生だった娘は、慣れない英語と日本の学校とインターナショナルスクールのシステムの違いから、
学校の進めでインターナショナルスクールでもう一度6年生をやり直しながら、慣れていく
という道を辿る事になりました
娘は当時、日本の学校では優秀で何も問題がない子でした
それに引き換え息子は日本の小学校では問題児でした
あるとき、担任の先生が黒板に書いたことが間違っていたらしく、手を挙げて
先生、それ間違ってます
と言ったところ、私は先生に呼び出され
オタクの息子さんはクラスの風紀を乱す、手は
手を挙げてくださいと言うまで挙げちゃいけないんです
と言われ、止めさせるように言われました
息子が何にも悪い事をしたと思っていない私は納得がいかず、帰宅した夫に事の経緯を話したところ
そんな学校で教育を受けていたら、大変な事になる
すぐ転校手続きを
と言われて、インターナショナルに翌週には転校させたのですが
今度は日本の学校で優秀だった娘が、
オタクのお嬢さんは全くやる気がない
と言われ問題児に
娘に聞くと、日本の学校みたいに手を挙げてくださいと先生が言わないから、いつ挙げたら良いかわからない
というのです
要するに日本の学校は規格に収まっていれば良い子
インターナショナルスクールは、個性を出して発言したいとき、気付いたときに発言したら素晴らしい
と評価基準が全く逆なんですよね
またハンディキャップがある子なども、ボランティア体制がしっかりしているので、可能な限り一緒のクラスで勉強をします
こうすることで、大人になっても、ハンディキャップがある人に親切にし、理解していく事を子供のときから学んでいく事が出来るシステムを作っています
いま、日本には不登校の子や
学校に行きたくても環境のせいなどで、学校に通えない子が増えています
ご多分に漏れず我が娘も、日本の学校からインターナショナルスクールに転校させたとき
しばらくは学校に行きたくない
と言っていました
英語で何話しているかわからないクラスに一日中いる辛さはママにはわからないと言われました
あら〜お父さんの仕事でアフリカに明日からいきなり行って、ゾウとシマウマしか周りにいないような学校に転校する子だっているのに
インターナショナルスクールなんて、同じ日本にあるのよ、ラッキーね
と言って娘とは毎日色々と話し合いました
学校の先生にも相談し、校長先生とも話し合い
結果、最初はイヤイヤでしたが休む事なく、登校しました
娘は転校した事で、突然環境がかわり辛かったと思います
でも一生付き合えるお友達に沢山出会った事が彼女を救ってくれたと思っています
現に、お互い結婚し、ママになったいまでも
インターナショナルスクールのお友達とは仲良く家族ぐるみの御付き合いが続いています
親は一生、面倒は見れないので、お友達の力がとても大切だと私は思っているので
学校に行きたくないと毎日言っていたあのころ
英語なんか最初はみんな話せないんだよ
日本語ちゃんと喋れるだけすごいじゃん
と娘に話しかけてくれたお友達や
私も英語苦手、それより帰りにうちに遊びに来ない
と誘ってくれたお友達たちのおかげで、娘は救われたと思っています
ただ、転校させるときにそういう事をきちんと言ってくれそうなお友達がいる学校を親として、徹底的にリサーチはしています
もし学校を休ませていたら、娘にはこんなお友達が出来なかったと思うので
我が家の場合は、この学校はダメだと思った瞬間に転校させ、そこで起きた新しい苦難をお友達の力を借りて乗り越えられたのだと思っています
とはいえ、各ご家庭みんな環境も考え方も違うし難しいですよね
ただ経験者として一つ言えるのは
親が学校がだめ、先生だめ、だからうちの子が学校に行かないのは仕方ない
と思っていたら、子供は学校には絶対行きません
だって親黙認で、あんなとこじゃ無理だよね、行きたくないないよね
って思っていてそれは子供には当然伝わる
休む期間が長くなればなるほど、勉強も遅れるから学校には行きずらくなるでしょう
でも考えたら、長い人生親子一緒に過ごせるのは短い期間しかありません
私は息子が大事故にあったとき、死にそうで寝たきりの息子をみて、
大学生になった息子とまたこんな風に毎日一緒に過ごせてラッキー
と思って毎日付き添っていました
それくらい精神的にゆとりがある方が、物事なんでも上手く進むものです
あのとき、学校行かなかった我が子がこんな風に立派になって…
なんて思う日がいつかやってくる
と思ったら、親業に多少辛いことがあっても笑って乗り越えられますよね
子供が死ぬこと考えたら、どんなことでも大した苦労ではありません
何だかまとまりのない長文になってしまいました
今日はあの時、学校に行きたくないと言っていた娘が、お孫ちゃん連れて遊びに来ます
月日が経てば、学校行きたくないと言って行かなかった子も同じように成長してお父さん、お母さんになる
それ考えたら楽み増えますよね
親も人間、完璧な親なんていないし、リラックスしていきましょう
Have a good one
〜 最近Twitterに力を入れています、毎日ツイートしているので
いいね、コメント等頂けたら全力でお返しさせて頂きます〜
鈴木亜子 鈴木彩乎 ARiNa 顧問 モデル
女性社長 女性起業家 社長 コンサルタント コンサル アメリカ生活