LIVEというのは何があるかわかりませんね、
先ほどのブログにも書きましたが
母と宝塚LIVE配信を見ていたら
お芝居の途中の暗転で突然、シーン
音が止まり延々と真っ暗なまま…
ちなみにお芝居で暗転とは、
舞台上の装置や俳優を移動させ、違う場面へ移る動作をお客様に見えないように暗い中で行うことです
通常なら、数秒で暗転からまたライトがついてすぐにお芝居の続きが始まります
ところが暗いまま、シーン
これだけ舞台を沢山見ていると、このような舞台上のハプニングは何度もみた事があり
実際私が観劇していた日に、音響トラブルで突然マイクが入らなくなったり
トラブルで幕が突然降りてそこから30分以上舞台が中断したり
アクセサリーが取れてしまう、カツラが取れてしまうなど色々なトラブルを見てきました
それをサラッと何事もなかったように演じ続け、他人の落ちたアクセサリーを上手に拾って演じ続ける共演者の方々の連携プレーも何度も見ましたが、ナマモノと言われる舞台での連携は素晴らしいと感じます
特に宝塚の舞台では大階段と呼ばれる26段の階段があり、下を見ないでかなり早いスピードでその階段を降りてフィナーレの挨拶をするのですが、
その幅が何と23センチしかないのです
大人の足のサイズより小さな幅の階段をスタスタ降りるのですから相当危険
観劇中にこの大階段から落ちてしまったタカラジェンヌの方をみた事もあります
絶対痛いに決まっているのに、さっと起きてスタスタ歩き笑顔でフィナーレに戻ってご挨拶する姿に、わかっていてもビックリでした
今日の30分の中断後は、続きから始まったのではなく
その数分前のダンスで明るく盛り上がるシーンからのスタート
中断を感じさせない配慮がありました
久しぶりに母と楽しくLIVE配信とはいえ観劇できて良かったです