はじめまして。
感情のケアプログラムインストラクター
カウンセラーの小林あこです。
小林あこって、どんな人なの?
興味を持っていただき有り難うございます。
自己紹介もかねて、ワタシの生きてきた道に
少しだけお付き合いください。
自分にはできることはない。
自分は何の役にも立たない。
そんな風に思っていた
それが自分だと思っていました。
メンバーも気心が知れて平和な環境でしたが
少し、気に入らなかったり
話が合わない時は
手元の作業に集中していれば
(集中しているフリしていれば)
コミュニケーションを無理にとらなくても
許されていたんです!!
子どもの頃と
漫画家アシスタント生活18年ほどをあわせた期間
なんとワタシは
コミュニケーション能力を伸ばすことを
捨ててきてしまったのです…。
好きな仕事ができていいね。
思うように生きてていいね。
自由でいいね。
傍からは、そう見られても
ワタシの中には、遣り甲斐や充実感は一切なくて
夢も目標もなかったから
憧れる人もいない
自分が誰かに憧れていいなんて
思ってもいませんでした。
バーンッ!とカッコいい背景を
さっさと描ける人のことを
いいなぁ、すごいなぁと思っていましたが
自分がそうなれるとは
イチミリも思っていなくて
ちまちまとした絵を描いたり
仕上げをしたりするのが
ワタシにできた唯一のことでした。
何もできないと刷り込まれていたので
向上心もなくて
成長できると思っていなくて
上手くなれるなんて
アタマの片隅にもなかったんです。
そんな日々でしたから
病気なら病気で
それもいいかなぁ…という気持ちでした。
何もできない感MAXでした。
体力がなくて、泊まり込みの仕事はとてもできない。
いままでやっていた仕事ができなくなった。
同じ時期に父親の末期がんもみつかり
亡くなってしまいました。
お世話になっていた漫画家の先生も
亡くなってしまいました。
家族を失い…
仕事をする体力を失い…
仕事場も失い…
副作用で様々な身体の機能も失い…
それほど良いものではありませんでしたが
がんの前からの延長線上の未来はもうないんだ。
なにか違うことをして
生きていかなきゃならないんだな…。
結局また、生きづらい日々です。
いまだに苦手なことはたくさんあるけれど…