水曜日は | Akkoのブログ

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毎日の出来事を日記がわりに書いています

久々の着方レッスンでした


基礎コース15回は、月2くらいのペースで通い

去年の2月に修了

その後フォローアップレッスンのチケット10枚綴り(有効期限1年)を買って

月1くらいのペースでやってきて

その10回目でした


先生にこの後どうしますか?と聞かれ

他装に進む気はないのですが

やればやるほど先生に聞きたいことも次から次と出てきて

少しお休みして3月くらいからまた細々と続けることになりました


でも今後この着物やさんとのお付き合いは

徐々にフェイドアウトしていく方向かなぁと

思わなくもない


レッスンに行く頻度が下がれば

お出かけイベントのお誘いも遠退くかな?

私は着物でお出かけの機会は結構自分で作ってるので

まあ、いいかな?

セールのお知らせとかは、来るかもしれませんが

あちらも商売なんで

お知らせが来れば(都合が合えば)行くこともあるかも

買わないけど

(厳密には、買わないじゃなく買えない)


ちょっと前に私

20万使って着物と帯買ったんですけど(別のお店で) 

なんかね

20万って

私には

自分のために1度に使うお金の範囲を越えてるな、って思ったんです


その時は

今日はこのお金使う!って決めて出掛けたので

結局使ったんですけど

ホントにこれで良かったのか?とか

もっと違うものに使った方が良かったんじゃないか?とか

なんだか後悔したんですよね


せっかく自分のために

(私にとっては)大金をポンと使って

さぞ気持ちいいかと思いきや

全然


それは多分私が1度に自分のために気持ちよく使えるお金の範囲を越えていたからだと思います


私が通っていた着物やさんでは

何度も書いてますが

大体着物1枚帯1本がそれぞれお仕立て代込みで20万くらい

もちろん上はもっといくらでもありますが

そしてそれが普通なのかもしれませんが

それを皆さん

着物と帯、とか

着物と帯と帯揚げ帯締めのトータルコーディネイトで、とか

着物と帯と長襦袢、とか

着物と帯と羽織り、とか


1度に40万50万

下手したら100万くらい使うんですよね


それも年に何回かあるフェアの度に買う人もいるし

買う人はいつも同じ

 

やっぱりここは私とは違う人たちの世界だ

と思いました

つくづく


フェアの度に

私には買えないから、とお断りし続けるのもねぇ


負け惜しみで言う訳じゃないですが

(負け惜しみ以外のなにものでもない)

歌のレッスンのことでも同じようなこと言ってますが

お金かけてるからといって

あまり着方がお上手じゃない方とか

あまり高そうなもの着てるように見えない方とかいらっしゃいます

(それはもちろんまだ私の見る目が育ってないからかもですが)

一歩間違えたらカラオケ大会の衣装?とか

(カラオケ大会の衣装をディスってるわけではありません)


まあ

本人がそれで良ければ他人がとやかく言うことではない


そしてお金があるなら大いに使っていただいて

日本の伝統文化継承を支えていただきたい

と思うわけです

世の中にはエルメスこれでもか!って程買ってる人とかいますよね

お金を使ってくれる人がお客様です


私が着てる母の大島なんて

昭和の時代に大島が大流行した時の安物だと思うのですが

着ていくと、歯の浮いたようなお世辞で誉めちぎられます

それもなんだかね

そりゃもちろん安物かどうかさえ私にはわかりませんけど(証紙ももはやないし)

実家がべつにお金持ちとかじゃなかったから多分そうなんじゃないかと思うだけです


ブログなんか見てると

リサイクルのものを上手に活用したり

自分でリメイクしたりして着物ライフを楽しんでいらっしゃる方たくさんいます


元々が

母の着物をただ処分してしまうのは忍びない

着られるものなら着てみようかな?というところからスタートしたことです

タンスの着物を循環させるという

着付け講師のすなおさんの思いに共感するものがあります


私もこれからも

自分の好きを大切に

無理のない楽しみ方をしていきたいと思います

(ちいぱさん、私も可愛いのが好きです)


ご清聴(?)ありがとうございました



今年最初のまだ着てないシリーズ第一段
ザ、昭和のアンサンブル
身丈も裄も身幅も足りないのですが
なんといってもこの袖丈の短さ

でも、これはこれで味がある
アンティークとしてありかと
着物の上に割烹着着て家事する昭和のおかあさんには、袖丈は短い方がいいのかも