想定内 初の挙式編 | 鏡の魔法を パリから

鏡の魔法を パリから

Paris在住、ビズネア敦子です。
生きるのが辛いだけだった人生が、鏡に出逢って薔薇色になりました。
鏡に映る自分に向かって、ニコッ✌️と微笑む事から始めませんか。
潜在意識に働きかける、世界一シンプルな魔法のメソッドです。

ビズです!

茨城からボンソワ〜♪

 

 

初のリアル結婚式が終了し、何はともあれ、一人祝杯を上げてるところです。

 

明日、開催するカフェ落語の準備のため、お店に来た姉が見てしまった光景

 

 

記念すべきウェディングセレモニー第一弾は、それはそれは素敵だった。

守秘義務があるので詳細は書けないけど、本当に素敵なカップルでウットリ。

幸せな人たちを見るのは、この上ない喜びです。

かなりの頻度で、”どう死にたいか”を考えてる私は、葬儀屋勤務にも興味アリだったのですが、お祝い事に関われて嬉しい。

 

でも、やっぱり、やってしまったワタシ。

 

早めに家を出たのに、氣づいたら、停めるべき駐車場を通り過ぎていた。

Uターン禁止の看板の前でUターンしているところを、たまたま通りかかった、もはや一心同体でお仕事しているOさんに、しっかり目撃され。

彼女と出社して、一緒にチャペルへ。

さぁ、二人で、それぞれが作って来たマニュアルを照らし合わせて、最後の復習をしよう・・という段になって、固まった。

 

え・・・。

 

ない。 

 

幾晩もかけて、まとめ上げたマニュアルが。

キッチンのテーブルの上に、ちゃっかり置いて来たのだ。

 

 

が〜ん。。

 

ありえない。

ありえない。

ありえない。

マジ、ワタシ、やばすぎる。

 

”きっと、必要なかったのよ〜。ビズちゃん。”

 

優しいOさんの言葉。

 

そーだね。

こういう時は、笑うしかない。

 

えへへへへ。

 

確かに、何度も書き直したから、意外と、頭に入っているのかもしれない。

 

そこに、本日の進行表が届く。

 

え・・・💦

イレギュラー満載のプログラムで、やったことがないオプションばかり。どこでどう立ち回るべきかシュミレーションできない。

つまり、自作のマニュアルは、今日のお式には全く役に立たなかったわけだけど。

 

かくなる上は、先輩の22歳女子の指示に従って動くしかない。

でも、あっちこっちから飛び交うインターカムの音声に混じって、彼女の声がうまく聞き取れない。

 

”ビズさん! ビズさん!”と呼ばれているのに、つい宙を見つめていて、Oさんが飛んできてくれたり。

 

花嫁と親御様の入場時、チャペルの重い扉を、厳かに開けるつもりが、

 

ご〜ん!

 

と、おでこをぶつけたり。

 

フラワーシャワーでは、

 

かんかーん

かんかーん

かんかーん

 

と、鐘を鳴らすはずだったのに、

 

かんかーん、かん

かんかーん、かん

かんかーん、かん

 

と、ブザマな音がくっついちゃった。

 

それでも、式を台無しにするレベルの大失敗なきまま終わりを迎え、チャペル担当組の岡ちゃんと私は、ヨレヨレになりながらも会場の片付けをして、退勤準備。

 

荷物を取りにロッカーに行くと、あれ、開かない。

いつも使う4桁の数字を設定してあったはずが、うっかり、ダイヤルを動かしてしまったらしい。

事務室に行って、その旨を告げると、耳を疑う答えが帰って来た。

 

マスターキーないんですよ。

1個1個の数字を試してもらうしか、開ける方法はありません。

 

OMG!

一瞬、目の前が真っ暗になった。

4桁の数字の組み合わせって、一体、幾つあるのだろう。

財布に、家の鍵だけでなく、車のキーも入ってるから、このロッカーが開かないと帰れない。

 

 

 

 

ま、でも、最悪、鍵屋さんを呼べばいいや。一大事ではない。

こういう時、場数を踏んでいると、冷静に対処できたりする。

 

ロッカーを閉める時、4つのうち、2つのダイヤルを動かしたのは覚えている。

でも、それがどれだったか、数字が何だったかは、全く記憶にない。

 

駄目元で、適当に、あっちこっちのダイヤルを動かしてみた。

 すると、

 

カチャ!

 

開いた。

 

良かった〜!! ありがとう!

 

 

ようやく帰れる。

タイムカードをピッ!としに行くと、あれ、今度は社員証がない。

白目を剥きながらカバンを引っくり返す私を、Oさんは、ただ笑って見ている。

 

机に額をつけ、項垂れる。

 

もうやめて。。。ワタシ。

 

はぁ・・と、ため息をつきながら顔をあげると、のど飴を入れて来たポーチが目の前にあって、そのポケットから、赤い定期入れが顔を覗かせている。

 

あった!

 

笑い転げる同僚。

 

”手当てをしてくれた時は、君臨してる人みたいだったのに、このギャップが面白すぎる〜!”

 

・・・。

 

骨董カフェに何度もお運び下さり、最近、潮騒の湯にも来て下さったえみこさんから、昨日の投稿(★)を読んでコメントが届いた。

 

絶対に困ったことにはなりません。

笑えることにはなるかもしれませんが。

 

 

You were right!  

想定内の展開となりました。

 

 

 

 

明日は、待ちに待った、ちゃん平師匠のカフェ落語。

ついつい、進行表を作ってしまった。

 

 

 

 

 

 

今日も幸せ〜♪

 

全ては一つ。

あらゆる存在に感謝しつつ。

いつもいつもありがとうございます💖

 

 

 

 

骨董カフェ たて糸 et よこ糸 

  昭和8年生まれの母が、茨城県日立市にオープンしたお店です →(⭐️⭐️⭐️

 

 

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