ひみつの鏡のアッコ
こと、ビズネア磯野敦子です。
パリ郊外からボンジュ〜♪
New! 11/11(日)心環 円 不思議なお話セミナー in Paris 人類と地球 → ⭐️⭐️⭐️
昨日、メトロの中での出来事。
郊外の家から、バスで駅まで向かう時、進行方向と逆向きの席に座ってしまったら、酔ってしまい。
電車に乗ってからもムカムカしていて、メトロに乗り換えたら、立っているのもしんどい。
空いている席がなかったから、勇氣を出して、目の前のマダムに、
”氣分が悪いんですけど、座らせてもらえますか?”
と、お願いしたのに、反応がない。
え? 無視された・・・。💦
もはや、他の人に聞く氣力もなく、こ汚いメトロの床に、どっかとお尻をおろしてしまった。
すると、先のマダムが、驚いた表情で、マダム、サバ?(大丈夫?)と、席を譲ってくれた。
どうやら、さっきは聞こえなかったらしい。
その途端、周りの人たちが動きだした。
”マダム、胸元を開けた方がいいよ。”
背中をさすってくれる人あり。
バッグから、柑橘系のハンド用消毒ジェルを、私の両手の平に垂らしてくれる女性あり。
”クンクンして!”
レモンの爽やかな香りが、鼻をくすぐる。
確かに、胸がちょっと楽になるような。
”ポケットから、携帯がはみ出してるよ! 氣をつけて!”
皆が私をぐるりと取り囲んで、心配そうにあれこれ話しかけてくれるけど、答えるのもしんどいので(笑)、持っていたスーツケースのハンドルを伸ばし、そこに顔をつっぷして休んでいた。
でも、皆の優しさがすごく嬉しくて、感謝でいっぱいになった。
以前の私だったら、どんなに苦しくても、平氣そうに装ったと思うけど。
我慢しなくて良かった。
フランス人って、いろいろと悪く言われる事が多いけれども、困っている人を見ると、放ってはおかない。
喧嘩している人を、関係のない道行く人が止めに入ったり、危ない運転をするバイクにヒヤリとしたら、その人の代わりに、運転手に向かって怒鳴ってくれる人がいたりとか、目撃した経験は多々。
見て見ぬ振りは決してしない。
”言われなくても察する”という能力は、極端に低いけど。
そういう習慣を見て育っていないから、”氣配り”スイッチがOFFになってるんでしょうね。
でも、私、今、困ってるよ!と、いう事を伝えれば、こうやって、助けの手を差し伸べてくれるんだな・・と。
そう言えば、元夫の口癖の一つが、
”言ってくれなければ、分からないよ。”
だった。
氣配り精神満載世代の、昭和一桁生まれの親の下に育った私からすると、この位、言わなくても分かるでしょう・・というレベルだったから、常に、察してくれるのを待っていた。
だって、熱で寝込んでいても、水一つ出て来なかったりするんだもの。
襖の向こうで、大音響でアクション映画を見ながら大騒ぎして、自分の分はご飯を作って食べてたりする。
ありえない!と。
何と冷たい人だろう・・と、失望していた。
でも、何年も一緒にいるうち、少しずつ、自分の思いを伝えるようにしてみた。
水、欲しい!
お腹すいた!
足裏、マッサージして!
って。
すると、OK ! って、ホイホイと、動いてくれた。
な〜んだ、言えばいいんだ。
思いやりのない人間なのではなくて、その部分が開発されてないだけなんだな・・と。
病氣もした事がないから、辛さも知らないわけだし。
結婚生活の中盤以降からは、彼も学習して、寝込んでいると、お世話をしてくれるようになった。
察するって、美しい行為だと思う。
言わなくても察してくれると、とっても嬉しい。
でも、良かれと思ってやった事が、相手からしたら、はた迷惑というケースもあるのも事実。
”察した”内容が、必ずしも、合っているとは限らない。
読心できる人ならともかくも、皆、感覚は違うわけだから。
期待した反応が得られないと、
”貴方のためを思ってやったのに!”
って、相手を責めるタイプの人には、鏡見てね✨って、言いたくなったりする。
つまるところ。
もはや、バナナ🍌(中身ガイジン)と化した私としては、
分かって欲しい思いは、さっさと伝えた方がお得よね。
と、いう結論に至りました。
今日も幸せ〜♪
全ては一つ。
あらゆる存在に感謝しつつ。
いつもいつも有難うございます。
ビズネアあっこ
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