えんの旅 |   kitchen aki 美味しい毎日

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kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2010.10.30

 台風の影響もなく無事1泊の九重、湯布院の旅を終えました。


大きなトラブルもなくほっとしました。


今回はえんの旅行に主人を誘ったのですが、口下手な主人が大丈夫だろうか・・と

心配しましたが、まあ無難に終わりました。


案ずるより産むが安し・・・・といったところでしょうか


同じ部屋になった友人のご主人と話もあって来月のマラソンをご一緒する話までしたとか・・



やっぱりこんな風に私がセッティッグしなければだめなのかな・・・



今回の旅行の目的はもちろん私たちが楽しむためではありますが、もう一つ

大きな目的はえんのメンバーである3人のつかの間の休息のためでもありました。


この3人というのは認知症の奥様を介護されている男性2人とご主人の介護をされている奥様

の3人にたった一日だけど介護から解放されて楽しんでもらいたかったからです。



3人とも一晩ショートスティで預かってもらっての参加でした。


特に今回初めてご主人を預けてこられたYさんは私と同室になったのですが


”こんなに体が休まったのはほんとに久しぶり・・・・・”

毎日神経が休まらない日々できっと心身ともくたくただったと思います。


温泉にゆっくり浸かり、美味しい食事とお酒をゆっくり味わう

なってことはこの何年なかったのではないでしょうか


”心配ですか?”と聞きますと


まったく0じゃないけど今夜は忘れていたいっとのことでした。



私もこんなにYさんとゆっくり話をしたのは始めて


なんにも出来ないけど、話を聞くことくらしいか



そしてもう2人の男性はどちらもうちの主人と同じくらいの年です。


主人がこのお二人を見てどう思ったのか、また聞いて見たいものです。



食事の後、私らの部屋に全員集合して、もう昔話やら恋花やら・・・

ものすごい議論も・・・・


これからのえんのあり方から硬ナ話から軟の話まで・・・・



それぞれ本音のぶつかり合い・・・・?



もう60過ぎのおっさん、おばさんがもう夢中になって・・・



私もこんなの大好き

(こんなときも我がご主人は黙って飲むだけでしたが、どう思ったのかしら?)




もう一人えんのメンバーにご主人を介護されてる方がいます。

今回はどうしてもおいて来れないと断念されましたが、今度はご一緒して


ゆっくりしてほしいです。



素敵なまとめは

認知症の奥様を"今一番愛してる”と言われたこと



この愛はもう男女の愛とかいうのじゃないと思う


人間愛というか神の愛とかといった境地ではないでしょうか


いとおしい気持ちで包まれている奥様は幸せですね。



ほっこりした気持ちになりました。



まだまだ続く介護です。

みなさん、一人で悩まないでくださいね。


私らの力は微力だけどいつでも協力しますよ。




さあ、私が認知症になったら主人はどうするかな・・・?