告別式 |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 


2010.4.29

俳句仲間のNさんのお母様が亡くなられました。

つい1週間ほど前にお会いしたときは、とてもお元気でしたのに


27日の夜はいつものように夕食を食べてお風呂に入って休まれたとのこと


突然の心不全で、どなたも気がつかなかったとのこと


ご本人は苦しまずに逝かれたのが不幸中のさいわいかもしれないとご主人は言ってましたが


彼女はやはり悔いが残ると・・・・・


3人姉妹の長女である私の友人が一人暮らしのお母さんを引き取ったのは2年ほど前


家も改造し、トイレも部屋もバリアフリーにしてお母さんを迎えました。


それまで3人姉妹の間には色々確執はあったようですが、結局嫁に出た長女の彼女が

引き取ることになったようです。



当初は他の妹さんが家を継いで同居していたらしいですが、うまくいかなかったらしいです。


ご主人の理解もあって彼女が同居になったのですが、来られたときは


足は少し不自由でしたが、それ以外はお元気でした。



私のレストランにも来ていただいたこともありました。


彼女の家で俳句の会があったときは、ご挨拶をして一緒に昼食を食べたことも。



たった2年でしたがそばで最期を看取ることができたのです。



寂しさはもちろんです。



母を亡くしたのですから・・・


どんな形であれ母は生きていてほしいです



でも苦しむのは辛いです。


誰でも死はやってきます。



最後の挨拶でお孫さんにあたる彼女の息子さんが挨拶されました。


声を詰まらせながら


”突然のことでまだ受け入れることはできないけど、

向こうでおじいちゃんが待っていて、また会えるねと見送りました。”



別れは辛いけど順番に逝かれたのです。



でもこれから彼女は他の妹たちから責められることがないよう祈っています。



しっかり者の彼女です。


あまり色々なことを受け入れてしまわないようのと思います。