モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 |   kitchen aki 美味しい毎日

  kitchen aki 美味しい毎日

kitchen akiを始めて早や6年、たくさんの方に出会い、助けられここまできました。ゆっくりマイペースでやらせいただいているのに、こんなに続けられて感謝の毎日
相変わらずいろんなことに好奇心いっぱいのakkoさんですが今はなかなかできません。
 

2007.10.10(wed)晴れ

のんびりした毎日を過ごしています。

あまりする事がなくなってきました。


そうだ、美術館に行こう!

私の好きな画家の一人”モディリアーニが来ていた。

 


モディリアーニといえば二十世紀初頭の「エコールド・パリ」を代表する画家ですが

その悲劇な最期から何度か映画化もされています。(「モンパルナスの灯」 「モディリアーニ 真実の愛」など)

同世代を生きたピカソと人気を二分するほどの画家です。


私も彼のあの独特な人物画に興味を魅かれ、彼の展覧会が開かれるたびに出かけていました。

そして今年パリに行ったときは、あのモンパルナスを初め、モンマルトルのテアトル広場

洗濯船アトリエも見てきました。

画家たちのたまり場であったCAFEには今も彼らの書いたサインがあります。

彼がパリに出てきた頃暮らした場所です。


男前の彼はパリに来てからも、数々の女性たちと浮名を流します(パトロンもいます)

しかし当時、画学生だった14歳も年下のジャンヌ・エビュテルヌと出会います。


この二人の幸せな生活は長くは続かず、3年後35歳の若さで急逝します。

そしてその2日後に身重のジャンヌは飛び降り自殺をしてモディリアーニの後を追います。


このセンセーショナルなる真実ばかり大きく扱われ、映画化もされたようです。



今回は二人の描いた絵画がたくさん展示されておりましたが、、

ジャンヌの才能あふれる多くのデッサンが目をひきました。

このジャンヌの作品は遺族秘蔵のコレクションですが日本での公開は初めてだそうです。


いつもモディリアーニばかり注目を浴びていたのですが、ジャンヌの才能も大変なものだったのですね

二人で暮らしていくうちにお互い影響を受けていたであろう形跡もたくさん見られました。


ちょっとモディリアーニの内面を知って、ますます興味が深くなりました。


ゆっくり二人の絵を見て、おいしいランチをいただいて、宍道湖のほとりをぶらぶら散歩して

う~ん大きな伸びをしました。




館内にあるレストランでイタリアンランチをいただきました。

ここから眺める宍道湖もいいですね~


美術館を出て宍道湖遊歩道をのんびり散歩です。


近くの中学生でしょうか?

ボランティア活動なのか缶などのポイ捨てごみを拾っていました。

だからここはいつもきれいなんですね。ありがとう!

気持ちいい時間を過ごせました。