2006.10.1
福岡に帰ってきても、なんだかバタバタと忙しい。
まあ行く前から約束していたことだから仕方ないですが。
今夜は竹炭ギャラリーの4周年記念のイベントの一つで
”月見で講談”ということで女性講談師の「神田紅」さんを
お招きして一席話していただきました。
今夜の演目は「鉢の木より いざ鎌倉」と醜女でありながら家光の寵愛をうけ跡継ぎを産んだとされる
お玉の大奥物語です。
私は始めての講談でしたが、あっという間に2時間が過ぎました。
まず私たちに声の出し方を指導していただきました。
お腹の底から大きな声を出すことは長寿に繋がるそうです。
ストレスには声をだすのが一番だそうです
頭から張り上げるのではなくしっかり息を吐ききることが大事だそうです
でもほんとにいい声ですね
大きいだけでなく、メリハリのきいた さすがプロです
講談界も今は女性の進出がめざましく、半分以上が女性だそうですが、
待遇はまだまだ厳しく男性中心の世界で苦労も多いそうです
いつの時代も女性が男性社会に入っていくのは大きな代償が伴うようですね
彼女にも頑張ってもっと大きく羽ばたいて欲しいです