2006.6.23
我が家の百合はまだ蕾でお見せできませんが、一足先に百合園に行ってきました
百合の濃厚な香りお届けできないのが残念
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百合の雑学あれこれ
・ケルト語で「百合」は”白い花”という意味をもっています
・細い茎に大きな花がつき風に揺れると「ゆる(揺)」 それが変化して「ゆり」になったとも
・漢字の「百合」は葉や鱗茎(りんけい)が多数重なりあうことからついたとされる
あの百合根ですね
「百合」の花言葉
百合の花言葉は百合の種類によって少し違うのですが
基本的なものをあげてみます
「威厳」 「純潔」 「無垢」 「清浄」
平凡な生き方をいやと思うタイプ
大胆な行動派で世界中を飛び回ったり、外国に移住する人も
誕生月は「6月」が一般的ですが
すかし百合 3/12
姫百合 6/27
ヤマユリ 6/30
ササユリ 7/15
オニユリ 8/30
鉄砲百合 10/12
カサブランカ 11/6 というように百合の種類によって誕生日がちがってきます
フランス、リヒティンシュタインの国花になっています。
日本は県花として神奈川県が「ヤマユリ」のなっています。
万葉集にもたくさんのゆりの歌がありますが
私の好きな歌一首
「夏の野の繁みに咲ける姫百合の 知らえぬ恋は苦しきものぞ」
最後に星野富弘さんの百合の一遍を紹介します
すかしゆり(1997年)
ブラインドのすき間からさし込む
朝の光の中で
二つめのつぼみが六つに割れた
静かに反り返ってゆく花びらの
神秘な光景を見ていたら
この花を描いてやろうなどと
思っていたことを
高慢に感じた
「花に描かせてもらおう」
と思った