日本の美術工芸を世界へ 特別展 @寺田倉庫 アートコンプレックス Ⅱ 東京・天王洲アイル | akki-artのブログ

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天王洲の寺田倉庫の

 

 

アートコンプレックス Ⅱ  BOUNDED GALLERY  にて

 

 

7月16日まで開催していた

 

 

展覧会です

 

 

◾️展覧会エントランス

 

 

 

 

 

日本の美術工芸を世界へ 特別展

「工芸的美しさの行方 ーうつわ・つつみ・装飾

 

 

 

 

 

日本の美術工芸品は、巧みな技法による精巧さがなんと言っても特徴

 

 

昔から海外からもそれによって高く評価されてきました

 

 

この展覧会は、元練馬区美術館の館長の秋元 雄史さん

 

 

 

株式会社artness代表取締役の高山健太郎さんがキュレーション

 

 

 

工芸の伝統技法や材料をベースに、

 

 

現代アートのコンセプトや表現を合わせ持つ作品を紹介していく企画です

 

 

さらに今回は

 

 

「うつわ」をテーマにしているそうです

 

 

「うつわ」ー器ってなに?

 

 

なんでしょうね

 

 

 

 

■フライヤー 表紙

 

 

 

 

 

今回は世界的に活躍されている、10名の作家が出品されていました

 

 

気になった作品をいくつか紹介させていただきます

 

 

 

◾️作品紹介

 
●やまわきてるり
 
 
ゾウに乗っている普賢菩薩、
 
 
それとも、牛に乗っている明王?
 
 
レースのようなデザインに、東南アジアっぽい感じがしたのですが
 
 
インドネシアとポルトガルへ遊学されていた経歴をお持ちなのですね
 
 
 
 
 
●畠山耕治
 
 
 
見込みの青い色がとても印象的
 
 
画像では再現できていないですね
 
 
ゴメンナサイね🙏
 
 
 
 
●塚田美登里
 
 
 
とても気に入った作家さん
 
 
 
 
 
ガラスの器の表面とかいいですね
 
 
 
 
 
●近藤高弘
 
 
そのつもりなら、器として使えそうですね
 
 
洗うのは大変だけど
 
 
 
 
 
 
 
 
●牟田陽日
 
 
日本や中国の中世の山水画を感じました
 
 
特に雪舟とか祥啓とか
 
 
 
 
 
 
 
●四代 田辺竹雲斎
 
 
先日
 
竹橋の、元の東京国立近代美術館の工芸館で開催されていた
 
展覧会でも拝見の作家さん
 
 
 
 
 
 
●中村卓夫
 
 
 
器でしょうか
 
 
でも器を感じる作品
 
 
何かをこの中へ入れることができそうですね
 
 
でも、感覚的に
 
 
もう何かが入っているような気がします
 
 
伝統技法をベースにして
 
 
新しいコンセプトの現代アートを作り出している作品の数々
 
 
いつまででも見ていられる展覧会でした
 
 
 
現代アートと日本工芸はマッチし易いのでしょうね
 
 
 
秋には京都の建仁寺でも開催するそうですよ
 
 
 
 
◾️四代 田辺竹雲斎さんの記事です
先日、元の国立近代美術館工芸館で開かれていた展覧会でした