カミーユ・コローの《森の中の若い女》
東京駅近くのアーティゾン美術館のコレクション展に飾ってありました
今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)
見たのは今年の2月
もう4ヶ月も前なのに、忘れられない作品です
●《森の中の若い女》1865年
フランスを代表する、風景画家のカミーユ・コロー(1796-1875)の人物画
1830年代から肖像画や人物画を作成し始めました
1850年代以降は記憶を元に、追憶の作品を作り出しました
この作品も、プロのモデルに自分のアトリエで、何度も訪れた、イタリアの農婦の姿をさせてこの絵を完成させました
▼部分
若い女性がこちらを向いて、笑いかけています
コローの描き出す、女性の優しい微笑みが好きです
女性の姿が三角形に描かれていて
その頂点に優しい微笑みのある表情の顔が絵描かれていて
そこに目が自然と向きますね