京王新線の初台駅から直結している
オペラシティ
そのアートギャラリーで、所蔵品展が、企画展の上のフロアで行われています
この作品の展示はもう終わってしまいましたが
気になる版画の作品がありました
今日の1枚のアート(←1枚じゃないけど)
🔳川原田徹 《アントニオガウディ風のかぼちゃ浄土》1983
▼部分
かぼちゃなどをもとにした空想の世界
まるでブリューゲルの《バベルの塔》のような作品ですね。
《アントニオ・ガウディ風のかぼちゃ浄土》は、スペインの建築家ガウディの作品を元しています
そのガウディ作った家で生活している人々が描かれています
自然の姿をもとに設計したガウディと、かぼちゃの家。
ぴったりでしたね
🔳川原田徹さんとは
1944年生まれ
建築家になるため、東京大学に進学しましたが、
ついには画家の道へ進むことになります
かぼちゃを題材にした作品を多く手がけるアーティスト
今はトーナス・カボチャラダムスさんとして活動中
2002年には、郷土の北九州市に、取り壊す所の古い洋館を自分の作品の美術館として、館長に就任
美術館の名前は「カボチャドキア国立美術館」
この展覧会のキャプションは、本名の「川原田徹」になっていたので、
今回の記事では本名で統一しています
■作品紹介
他にもこんな作品が
●《かぼちゃの中のかぼちゃ浄土 1》
●《かぼちゃの中のかぼちゃ浄土 2》
ブリューゲルの《バベルの塔》の細密描写の迫力が
小さなエッジングの版画の中に再現されれているようです
最後までお付き合いいただきありがとうございました