中銀タワービスのカプセル と 静岡新聞・静岡放送東京支社ビル
すでに終わってしまったけれど、、、、
とても気にになる展示。
今回は中銀カプセルタワービルのカプセル。
期日は終わってしまいましたが、12月25日まで。
■作品紹介
黒川紀章さんの、メタボリズム(新陳代謝)建築の代表作。銀座にあった中銀カプセルタワービル。
丸い窓が印象的です。
老朽化もあって2022年に取り壊されてしまった中銀カプセルタワービル。
本当は部分的に取り替えたりすることを前提とした、メタボリズムの建築ですが、、、
実際には取り替えられることもなく壊されることに。
その壊されたカプセルの1つが、銀座シックスの1階のエントランスに展示されていました。
カプセルの内部には入ることができませんが、丸い窓から中を覗くと、椅子があったり、レコードジャケットが並んでいます。それは作られた当時のシティポップのレコードらしいです。
▼内部を覗くと
■取り壊わされる前の、中銀カプセルタワービル
黒川紀章 《中銀カプセルタワービル》1972年
ざっくり言うと、1972年に売り出された、分譲マンションです。
一つあたりのカプセルの面積はわずか10平米。
取り壊しに関して中止の活動もあったようですが、、、
メディアにも何度か取り上げあられていましたね。
■丹下健三《静岡新聞・静岡放送東京支社ビル》1967年
ついでに、現存しているメタボリズムの建造物。
丹下健三さんの、メタボリズムの建築。
《静岡新聞・静岡放送東京支社ビル》
やはり、銀座の8丁目にあります。
とびだした部分を取り替えたり、増築することもできそうですが、実際に増築は無理のようですね。
JRの新橋駅からの方が地下鉄の銀座駅より近くにありますね。
コリドー街にも近いし、飲みに行くついでによかったら見物にどうでしょう。
■中銀カプセルタワービルの記事
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