伊藤慶二 「伊藤慶二の絵と陶彫」 小山登美夫ギャラリー
六本木の小山登美夫ギャラリーで開催していました。
コンプレックス665ビルの2階。
六本木ピラミデの脇の道を入ってすぐのビルの2階のギャラリーです。
会期は12月16日(土)まででした。
■入り口
■展覧会風景
■作品紹介
絵画はキュビズムのような、正面と横からみた顔が同一の画面にある作品がありましたね。
■伊藤慶二さんとは
今年88歳を迎えたアーティストさん。88歳ですよね、すごい若い方の作品だと思ってました。
色々なジャンルの作品を作ってきた作家さんです。
作家さんは岐阜県土岐市に生まれて、武蔵野美術学校で油絵を専攻。
その後寄付県陶磁器試験場デザイン室に就職。
この経歴から、作家にとって焼き物の制作と絵の制作は切っても切れない関係にあるのでしょうね。
伊藤慶二さんは、陶芸作家さんにしては珍しく、作品のデッサンの重要視しています。
平面で構想するのでしょうね、場合にはミニチュアも作るそうです。
絵画と彫刻を両面に取り組んできたアーティストさん。
陶芸の作品も、そう見ると平面に落とし込むと絵画になるかもしれませんね。
88歳のアーティスト。まさに人生100年時代の作家さんですね。
ぜひ見習いたいものです。←上から目線ですみません。