ボブマリーの肖像画を描いたモカグレイのタンクトップ着てる細身の女とすれ違い、いいね。と思った。
ヨガすると、パーっと目の前が明るくなる。
脳に酸素が行き渡り、目の毛細血管の先まで血が行き届くのかな。
実は、この夏の煉獄、7月の末あたり、暑さで身体に不調か出ていた。
足先は氷柱のように冷たく、ふくらはぎは水枕のように冷たく、お尻は冷蔵庫の中のナスビのように冷たく、
人生初サッカー少年のような背汗をグッチョリかき、人生初Tシャツに汗染みを経験、首の後が熱くて溶けたハチミツのような汗で濡れ、髪の中はもはやアマゾンのジャングル並みの湿気に喘ぎ、
口の周りのには、カバの鼻先のような下品な汗が流れる。
挙げ句の果てに、腕は鳥肌が立つような寒気で、
もう、どんな服を着たら良いのか?
どこにいたらこうならないのか、皆目わからない。
いやぁ、酷かった。
夏はヨガでいうところの、熱-ピッタが頭に上がってしまいやすいので、ピッタを下に下に下げるようにしましょうという、先生に導かれ、
1時間ちょっとのゆるりとしたアーユルベーダクラスを一回受けただけで、見事、改善された。
足先からポカポカして、
首の後ろの熱が取れて、
腕の鳥肌も治った。
今もまだまだ、暑いけど、この夏をサバイバルした気分で、神様の施しのちょっとだけ涼しくなった風に喜べる余裕もできた。
ヨガに感謝。今日も1日動いてくれた身体に感謝。
頭のピッタよ、さようなら。