詩集、「雛罌粟」が送られてきた。
なんだか 今日1日のペチャペチャした汗がスーッと引いた。
いつか投稿してくれればな、と、言われているが、もう、vol8。
ここのところ、ずっと詩を書いていない。
どうしちまったのかな。(私)
汚れちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる
(詩人 中原中也さん)
なんだか 言葉を紡がない文化に毒されているのか?
そういえば、中也も(いきなり呼び捨てに、、)
「野卑時代 」という詩の中で、
それよ、混迷、卑怯(ひきょう)に野卑(やひ)に
人々多忙のせいにてあれば
文明開化と人云うけれど
野蛮開発と僕は呼びます
人々多忙のせいにてあれば
文明開化と人云うけれど
野蛮開発と僕は呼びます
と言っているのだっけ。
昨今 世の中
野蛮開発は確かに進行中。
詩人は予言者でもある。
純粋な思考は時代を貫く。
もう一度、心をザブザブ 冷水で洗って、
自分の言葉、自分の考え、何恐れない自分の表現、自分のリズムで、詩を書くべきだろう、、。
と、こっそり自分に言ってみる。