日比谷までやってきた。
友達のピアノリサイタル。
初めてリスト!
が私の人生に飛び込んできたリスト記念日!?
練習曲と思っていた、リストのカンパネラが、こんなに、芳醇で、スタイリッシュで、骨太のロマンスを奏でていたなんて!
ピアニスト
井上和枝が弾くリストは、
打楽器で、弦楽器で、その上、フルートの音色まで聞こえてくる。
余韻の上に、次の音がめくるめく重なる。
巨大な名器、スタインウェイピアノである。
膝の上に抱えたハンドバッグが、共鳴して震えている。
こんなゴージャスな日があってよいのかしらん。
いや、もっともっと欲しい。
極上の音色。
居合わせた観客が一曲、終わるたび、ため息を吐く。
年、2回のスタインウェイ.サロン東京の、
井上和枝ピアノリサイタル。
何故せめて2ヶ月に一度じゃないの?
と、せがんでみた。
ベートーベンの日。モーツァルトの日。
とか、やって欲しい。
一年で、二回。4時間は寂しい。
もっともっと聞きたい。
日暮れてグラディ~ション美し、、
表参道で友人と合流。
イタリアン。
豪快にストレートに酔った。
イタリアン スパークリング赤ワイン。
北のワインらしいけど、
ローマ妄想して、心の中でシーザーと乾杯した。
ちょっとローマと外れる、、
むしろ浜松??
ま。いいや。
久しぶりに美味かった。
パクパク食べて、呆れられた。
締めの、肉!
これまたローマ人が乗り移り、これもガツガツ食べた。