韓国の神経心理学×舞台鑑賞の活動をしている
ジャッキー・E・チャンさん、
数年前から講座や活動でご一緒している。
今はコロナ禍で来日がかなわないので、
今年の講座はオンラインで受講。
こんにちは。
心理カウンセラー
心屋認定インストラクター
エンターテイメントプロデューサー
竹内やすこです。
先日の講義で
「失敗」について、こんな話をしてくれた。
ジャッキーさんの娘さんがまだ幼なかったころ
画用紙に絵を描いて遊んでいた。
彼女は写実的に上手に描きたかったのに、
2〜3歳の子にはまだそこまで描けず、
彼女は癇癪を起こして
その絵をぐちゃぐちゃにしようとしたそうだ。
そのとき、ジャッキーさんは娘ちゃんに
「捨てるなら、お母さんの方に捨てて」と言って、
娘ちゃんが捨てた絵を拾い、
自分のドレッサーの鏡に貼って、一人で楽しんだそう。
それはどういう意味?
何を伝えたかったの?
という受講者からの問いへのジャッキーの答えが、
私にヒットした。
「この絵はあなたにとっては失敗でも、
お母さんにとっては失敗じゃない。
あなたはいらなくても、お母さんには大事な宝物」
「自分にとって失敗なことでも、
他の人にとっても失敗とは限らない」
私たちは、自分の常識の中で生きている。
その常識の大半は、
子どもの頃に親に教えられた常識だ。
私は、自分のやりたいことをやっていい、
自分の思うように行動して失敗したら、やり直せばいい。
失敗しても大丈夫、
失敗しても嫌われない、
とは育ってこなかった。
だから私は、失敗することを怖がり、
失敗することを避け、
失敗しない安全な道ばかり選んで生きて来た。
その「失敗」という定義は、
ちっぽけな私の思考が、
短い時間軸の中でだけで判断した
失敗だ。
それが本当に失敗かどうかなんてに、
本当のところはわからないのに、
私は親に教えられたとおり、
親が嫌がる結果を「失敗」と思っていた。
ジャッキーさんの話を聞いて、
私の中に一つの言葉が降ってきた。
今の私にとっては失敗でも、
未来の私にとっても失敗と限らない。
この言葉が浮かんだとき、ドキドキしたんだ。
ホントだ!って。
何年後、何十年後かの未来の私からしたら、
それは宝物になるかもしれないよな、って。
1年前も同じようなこと言ってるわ(笑)
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Twitter(@yaccocoro)
やっこ@心理カウンセラー/エンターテイメントプロデューサー@yaccocoro昨日、ちょっとした勘違いから小さなミスをした。言わなければわからないかも。バレないかも。お願いしたら周りの人は動いてくれるかもしれない。でもそれをするのが申し訳ない。どうしようどうしようと散々迷って、自分のミスを申告。色んな人に二度手間で仕事を増やしてしまった。
2021年02月27日 16:53
心屋舞台部
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