その後・・・・
そもそも私が心屋塾マスターコースに行こうと思ったのは、
いろいろ行き詰まっていたから。
パートナーはいる。
もうすぐ結婚も決まっている。
好きなことを仕事にできている。
仕事は楽しい。
自分の会社で自分の好きなようにしている。
それなのに行き詰まっていた。
いろんな要素が絡まり合っているのだけど、
ざっくり言うと、自己肯定感、
つまりセルフイメージの問題だったと思う。
今だからわかる。
私は何も問題がなかった。
仕事もある。楽しい。
お金もある。
パートナーもいる。
好きな友だちもいっぱいいる。
今と何も変わっていない。
変わったのは自分の意識だけ。
私は自分で、仕事ができるほうだと密かに思っていた。
運もあると思っていた。
周りにも恵まれていると思っていた。
それなのに、マスターのワークで出てきた自分のイメージは、
「私は能力のない人間です。」
講師コバにひっくり返してもらって、
自分の前提を、
何もしなくても入ってくる人
ということにした。
訳わからんかったけど、そう思ってみることにした。
コバと、ぢんさんと、心屋を信じて。
私にはやりたい仕事があった。
エンターテイナーが集まるフェスティバル。
これまでにいくつかプロデュースしてきた。
楽しかった。大好きだった。
新たにやりたかった。
それから、2020年東京オリンピックに関係した仕事。
エンターテイメントに携わっている人は、
みんな気になっていると思う。
私は〝何もしなくても入ってくる人〟になったので、
その勢いで企画書をつくって
どこかにプレゼンに行こうかと考えた。
企画書を作るのは苦手だけど、
高揚した今の自分だったら、うまくいきそうな気がした。
そして、その１〜２週間後、
お久しぶりの先輩から連絡があった。
ちょっと相談に乗って欲しいことがあるとのことで、
お昼にお蕎麦やさんでビールを飲みながら
ランチミーティング。←そんなオシャレか？蕎麦屋で（笑）
ある企業さんから、
2020年の東京オリンピックを見込んで、
フェスティバルをやりたいと依頼が来たとのことで、
企画をつくりたいので、一緒にやろう。
さらっと言われた。
不覚にも涙が出た。
涙が出た理由は、嬉しかったから。
やりたいことをやらせてもらえること。
自分が思っていたよりも、もっと
やりたい気持ちは大きかったみたいだった。
先輩が私を選んでくれたこと。
本当に嬉しかった。
そして、ひっくり返した前提通りになったこと。
私は何もしていないのに、
自分のやりたいことが思ってもみなかった方向からやってきた。
夢みたいだった。
心屋すげー。
マスターすげー。
ワークでやったことが現実となって
いきなり目の前に見せつけられた。
何もせんのに入ってきた、ほんまに。
このできごとが、
私が自分をちゃんと認めてあげる
大きな第一歩となった。
あれから約半年。
そのフェスティバルの話はなくなった。
いや、違う方向に歩き出した、というべきか。
私が予想もしていなかった
わくわくプロジェクトとして始動した。
なんで予想もしていなかったのか。
自分にそんなことができると思ってなかったから。
でも、流れに身を任せてみたら、
自分にできないことはできない、
やりたいことはやりたいと認めたら、
半年前には考えもしなかった船に一緒に乗ることができた。
このプロジェクトはまだ立ち上がったばかりで、
カタチにもなっていない。
すべてこれから。
そして、
この話が生まれてから、
何回もリサーチやミーティングを重ねて、
やりましょう、とスタート地点に立つまで、
私は何もしていない。
すげー。
ほんま、すげー、心屋。
ほんまになった。
あ、ひとつだけ。
ひとつだけやった。
私は自分の前提を変えた。
悩んでる人を一人にしない
心屋オープンカウンセリング
５月２５日（木） １５：３０〜１７：３０
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魔法のことばLive Vol.56
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