このドラクエ考察動画を見ながら
「この動画の投稿者さんも類化性能がすごいな!」と思っていたところでハッとした。
類化性能というワードは知らなくても、
昨今なら ゲームや漫画やアニメや映画などの考察文化に 類化性能が満ち満ちている。
そして、インターネットが普及しているおかげで、類化性能をふんだんに使った考察がみんなが見えるところに共有され爆発的に広がり、既にばっちり市民権を得ている。
おおおおお…!すごいじゃん(笑)
折口信夫先生の知的な遺伝子は
私たちの文化に思いっきり広がっていたんだ!!
お祭りや伝統の中だけではなく、時代の新しいところの文化にもしっかりと根をはっている!
類化性能は、たとえば
物語に出てくる水を「感情を象徴するもの」として読み取ったり
月を女性として考えたり
地下や湖に潜っていく描写を 心の奥・意識の深層に潜っていく様子を表現したものとして捉えたりするような
象徴、メタファー、比喩、連想… をふんだんに使って、何かと何かのつながりを見出していく考え方。
星占いをやっていると いつも使っているね(笑)
これは、より高次のものを知るときに必要になる言語・思考回路のようなものでもある。
「神さま語」みたいなこと。
それが、既にこんなに普及していたとは…!
こりゃすごいや!
と 朝からおめでたい気持ちになったのでした。
2022年は、折口先生や 類化性能や マレビトのことを知れてよかったな。
進化占星術の翻訳シリーズの水星のところでも タイムリーにそういう話題が出てきたり、
春分、夏至、秋分、冬至や 恒星パランや エーテル体と関係していることまで分かったりして、豊作の年でした。
ほくほく。