人ってすごくいろいろで。
「人は多様です」「人それぞれ」と言うのは簡単だけど、そのそれぞれ具合を分かっていなかったり 許せていなかったりするんだ。
その それぞれ具合が具体的に分かると、どんなふうに伝えたらより届くかも分かる。
そういうのを感じてもらえていたらいいなって思います。
せっかくなので、ドラゴンヘッドがもうちょっと楽しくなりそうな話を。
■ 反対のドラゴンヘッド星座
自分や身近な人の様子を調べるのもおもしろいですが、ぜひ覗いてみてほしいのが自分と反対のドラゴンヘッド星座がどんなふうかです。
反対の星座
牡羊座 ↔︎ 
天秤座
牡牛座 ↔︎ 
蠍座
双子座 ↔︎ 
射手座
蟹座 ↔︎ 
山羊座
獅子座 ↔︎ 
水瓶座
乙女座 ↔︎ 
魚座 天秤座 ↔︎ 牡羊座 蠍座 ↔︎ 牡牛座 射手座 ↔︎ 双子座 山羊座 ↔︎ 蟹座 水瓶座 ↔︎ 獅子座 魚座 ↔︎ 乙女座自分とは真逆の方向性を持っている人たち。
自分のドラゴンヘッドでうまくいったやり方や考え方をオススメすると、
相手にとってはドラゴンテイルだから そこまでうれしい結果にはならないのですな。
酷い場合は「余計悪くなった！」みたいなことにも(^_^;)
自分がうまくいったことって、ひとりじめしたいのでなければ けっこうオススメしたくなります。
「押しつけはよくない」なところもあるけど、押しつけじゃなく まぎれもない善意で伝えたい気持ちもある。
善意だからこそそれで相手が辛くなったらすごく悲しいです。
自分がうまくいったことを伝えたいんじゃない。
相手がうれしくなることを伝えたいんだ。
そんな優しい心根の方には、ドラゴンヘッドの占いは 心強いものです。
反対同士はただ面倒くさい間柄で 相性が最悪かというとそうでもなくて、お互いに「相手が自分の師匠」みたいな感じになります。
相手の慣れ親しんだドラゴンテイルが、自分にとってのよろこびを教えてくれる。
自分のドラゴンテイルは 相手のこれからを示している。
お互いに師匠同士なのです。
ただ、自分が自分のドラゴンヘッド化を嫌がっているときですと、相手がずっと大切にしてきたドラゴンテイルを否定するようなことになります。
そうなると、相手を見たとき 師匠どころか「天敵」「悪魔」のように思えてしまいます。
パートナーがすごく嫌な人に見えるときは、
・自分がドラゴンヘッド化を拒みまくっている
・自分がドラゴンヘッドなことをできないのを、ドラゴンテイルで正当化している
という線で考えてみるといいでしょう。
パートナー同士が反対のドラゴンヘッド星座なら、二人のドラゴンヘッド化によって役割の交換みたいなことも起きます。
「パートナーは天敵だ！」と思っていた人も、このしくみが分かると、「パートナーは師匠だ！神だ！」みたいなことになります。
■ 似ている星座、似ていない星座
「自分とは違うドラゴンヘッド星座の話は全然アテにならない」
「絶対に話を聞かないほうがいい」
かというとそうでもなくて、似ている星座があります。
星座のグループ分けのしかたは他にもあるのですが、「エレメンツ」という見方で分けます。
火の星座：牡羊座、獅子座、射手座
地の星座：牡牛座、乙女座、山羊座
風の星座：双子座、天秤座、水瓶座
水の星座：蟹座、蠍座、魚座
このうち、同じグループの星座は似ているところがあります。
ドラゴンヘッド化のときにはお互いに参考になるものがとても多いです。
もう少しまとめるとこんなふうです。
火の星座 ↔︎ 風の星座
地の星座 ↔︎ 水の星座
風の星座 ↔︎ 火の星座
水の星座 ↔︎ 地の星座
「星座同士は反対ではないけれど、おおまかに見ればざっくり反対だよね」みたいな感じなんですな。
このように「ドラゴンヘッド星座のエレメンツが反対」の場合も、「パートナーは天敵だ！」から「パートナーは師匠だ！神だ！」への変化や 役割の交換が起こりやすいです。
(ドラゴンヘッドの順行や逆行の具合にもよるので、「絶対起こります」とは言えないけどね。
そういう詳しいところを個人占いで考える訳です)
---
こんなふうに、ドラゴンヘッドの占いは「反対をやろう」「パートナーは神！」のようなの考え方ととても相性がよいです。
「反対をやろう」「パートナーは神」と言われても、自分にとって特に大事な反対が何なのか、パートナーのどの辺りが神なのか まるで見当がつかないときには、ドラゴンヘッドの占いはとても便利です。
…ということも、例の原稿に書いたぞ。(宣伝)
そういうところも踏まえてドラゴンヘッドの占いで遊んでもらえたら、よりおもしろくなりますぞい。
【ドラゴンヘッド関連のご案内】
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルを使った占いのオススメ本です。
ドラゴンヘッド星座ごとに、簡単に向かう方向みたいなのを解説しました。無料です！
2018年10月に書いたおはなしでした。
パートナーに限らず、人生のあらゆることが私たちのドラゴンヘッド化(さらにドラゴン化)を促してくれます。
ただ、やはりパートナーって大きな存在なので、ドラゴンヘッド化やドラゴン化への関わり具合も大きなものとなる訳ですね。
こんなことを考えて、毎日16時に過去記事を紹介しています。
読んでくれてありがとう！