
評判も良さそうだし面白そうだったので配信開始時にNetflixのマイリストに入れておいたこちらのドラマ、お盆休み中に観てみました。
※多少のネタバレを含みます。これから観る予定の方はスルーしてください。
2024年、デイヴ・ボイル監督。全8話。
出演は、賀来賢人、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、宮本信子、田口トモロヲ、吉岡里帆、柄本時生、嶋田久作、ピエール瀧、筒井真理子、番家天嵩、山田孝之、他。
優秀な忍びとしての生活を捨ててから数年。家族の団結を失ってしまった一家は、平和を脅かす大きな危機に立ち向かうため、再び影の任務を引き受けることになる。
(Netflixのあらすじより)
現代に生きる忍者家族の物語というのも興味深かったし評判も良さそうなので期待して観たのですが、結論から言うとあまり面白いとは思えませんでした。3話目くらいから集中力を失ってその後は惰性で最後まで観た感じです。
服部半蔵を祖先に持つ忍者一家が世を忍びながら現代に生きるという設定に加えて、宿敵である風魔忍者との対決、禁断の愛、兄弟の確執と対決、カルト教団、テロ、など盛りだくさんの内容で、要素だけ挙げてみると面白そうなのになぜイマイチだったのか不思議です。苦笑
よく例えで1+1が3にも4にもなるという表現をしますが、1+1がそのまんま2にしかなっていないという感じですかね…。素材が融合して何倍にも美味しくなるのではなくて素材の味そのまんまって感じ。
アクションも今時にしては普通というか、忍者の戦いにしては隙があるように見えるシーンもあって、とりたてて見るべきところはなかったです。
てか服部の子孫が家族6人細々暮らしていたのに、風魔の連中はショッカーの戦闘員のごとく次から次へとわらわらと出現して、お前らどこで暮らしてたんだよってツッコミを入れたくなりますわ!笑
監督が外国人ですが、外国人は面白く感じるのかな?評判が良いってのも外国で受けているのかもしれませんね。
地味かもしれませんが、現代に生きる忍者家族という点だけに焦点を絞って描いた方が個人的には面白くなった気がします。
期待して観ただけに少々残念でした。久しぶりにNetflixでイマイチ評価をしましたわ…苦笑