「官兵衛で國創り」第9回はいよいよ豊前との国境を守るために設けられた6つの城、六端城(ろくはじょう)といいますがそのひとつで東峰村小石原地区にある松尾城の魅力についてです。
 
 取材日当日たまたま宗像市から松尾城を訪ねて来られた79歳の有吉さんが名インタビュアー兼リポーターとして協力いただきました。有吉さんは英彦山登山を続ける元気ばあちゃんです。この日も杖をつきながらも険しい松尾城をさっさと登っていました。何と宗像市からタクシーで来られていました。
 
 また十数年前に小石原焼に惚れ込んで県庁から東峰村に転職したはにかみ屋さん、でもマイウエイの我が愛すべき郷土史家!?日高さんとの軽妙な動きと会話がなかなかの味を醸し出しながら松尾城の魅力に迫ります。これまでにほとんど出て来なかった秘蔵の絵図や写真、版画等が一挙に登場する本格的郷土史映像化番組でもあります。
 
 6つの城は徳川幕府の一国一城令によって取り壊されますが(福岡城が唯一残る)実は松尾城はこの六端城の中で唯一復元され、「官兵衛で國創り」のこの時にまさに注目を集めています。その功労者が郷土史家で村文化財保護委員の日高さん。乞うご期待を!!
 
*写真は松尾城の想像図
 
 

 くまモンが有名になってから熊本県東京事務所の所長になったくまモン仕掛人の県庁マン佐伯さんをたまたま訪問した時のこと、「変わってないなあー」というのが第1印象でした。これから書くことは元々兵庫県人のわたしが約30年ほど前に熊本に住みついてから感じてきた「熊本生活」からの独断と偏見です。

 昨年訪問したときの東京の佐伯さんはくまモンの仕掛人、育ての親としてすでにマスコミ界を賑わし、東京でも地方でも今一番聞きたい講演者の一人として売れっ子でした。くまモンというのはある種「佐伯さんのような熊本人」を象徴して作ったのだろうと感じていましたが話を聞いてるうちに益々確信を深めました。佐伯さんはわたしがまだ熊本県民テレビ勤務の時代に県庁の広報課の職員で当時は細川さんが総理になる前の熊本県知事でわたしは一応、県政記者も形だけはさせてもらってたので「ズームイン!!朝!」のプロデューサーも兼ねてしょっちゅう県庁で話題探しもしていました。むしろ記者よりも「ズームイン!!朝!」プロデューサー、ディレクターとしての動きの方に重きがありました。

 逆に佐伯さんは広報としてはまだ現場の一人でしたので走り回っておられましたが、いかにも熊本人の風貌と話し振りは印象に強いものでした。わたしのほうは好き放題やっていたテレビ局時代ですから今思えば冷や汗が出ることばかりですが、久しぶりに都道府県事務所で会った佐伯さんの変わらない熊本人=くまモンの一徹ぶりはくまモンの成功の秘訣をしっかりと感じさせてくれていました。 


 東京生活、その1。くまモンの育ての親、熊本県東京事務所長の佐伯さんとテレビ60年の生き証人の一人であられる生涯フリージャーナリストの石井先生、かつてズームイン!!朝!の日テレの総帥として我々を支援してくれていた田中さん、さらに住民ディレクター全国ネットワークの「八百万人」の事務局長、高橋さんの4人に集まっていただき「官兵衛で國創り」の戦略会議。・・・、と企てはしたものの、ここまで個性的な皆さんが集まると流石に会議は勝手に踊る!!予想だにしない方向にすすみ結果オーライ!!

 中身は内緒ですが東峰村、朝倉郡市、福岡県、熊本県、九州とまずは確かな繋がりを創っていく見通しがわたしには見えました。年齢やキャリアに関係なく気の置けないお仲間が東京にもいっぱいいることの豊かさをじっくりと味わった夜でした。かつて六本木の村おこしに取り組んでる時に東峰村や福岡県の方の訪問を受け東峰村に関わることになったことも思い出しました。六本木ヒルズを間近に見ながら・・。

*佐伯さん(左)と石井先生(右)。

 


 とうほうTVのFacebookページの「いいね!」が本日300人を超えました。いつもとうほうTVを応援いただいている皆様大変ありがとうございました。

 明日の「官兵衛で國創り」第7回を控えて積極的にPRが必要と考えている矢先でした。東峰にゅーすや村民ひろばで特に子どもたちや高齢者の皆さんが活躍している姿を今のところではネットでは配信できていませんので村外の皆さんには「官兵衛で國創り」を通してとうほうTVを感じてもらっているところです。見れない部分も含めて引き続きよろしくお願いします。


 東峰村出身の黒田二十四騎の一人、原弥左衛門の姿が見えてきたのは実は東峰テレビのご近所の中原のばあちゃん達とのご縁からです。向かって右がその中でもリーダー格の大倉チリカさん、左側が原弥左衛門の縁戚筋になりそうな大蔵幸子さんです。

 中原のばあちゃんたちとは一昨年の敬老会行事の時に取材にお邪魔したことがきっかけでした。女性陣のしかも高齢のばあちゃん達の賑やかなこと賑やかなこと!!!男衆顔負けで春歌なども歌い出す始末!そのあっぱれさに参りました。それ以来何かと東峰テレビにお客さんがあったり、集まりがあると出番をお願いしてきました。

 そしてその時に大蔵幸子さんが「うちの墓は宝珠山氏の殿様で・・、福岡から大学教授が来て・・・」と言ってました。わたしはその時に「??」と聞いていましたが一度お墓に案内してもらわねばと考えたまま今に至ってしまいました。そして今回、官兵衛でつながりました!!。ご縁はどのように深まるかわかりません。意外な展開でしたが官兵衛を支えた二十四騎の一人がまさに中原のばあちゃんたちのご先祖筋だったのです。

 今回は官兵衛と信長、秀吉、家康の大河ドラマにぶら下がって村の庶民史を掘り起こそうと企画したのが「官兵衛で國創り」ですが、まさに庶民史がすぐ身近なところから解き明かされつつあります。次回、2月16日(日)は「あさくら軍師、地域の動き」をお伝えします。

とうほうTV  Faceboookページ「官兵衛で國創り」


  官兵衛に学ぶことがあまりに多いので「官兵衛で國創り」の番組づくりほど面白いものはないと言えるほど面白い!

 今、東峰村の梶原京子さんが嵌りつつあってこれも面白い。二ヶ月前に東峰テレビ局で夜の企画会議で番組案を説明した時は夜遅かったこともあり瞼が閉じるのをこらえていましたが、今はルンルン🎵で博多でもどこでも取材に行く勢いです。

 またドラマのテーマ「軍師」という意味の奥深さは岡田准一さんが演じるから出てると感じます。彼は兵庫県のある町の志村喬記念館に何度かこっそり行ってるらしいのです。志村さんは黒澤明監督の「七人の侍」のリーダー役「勘兵衛(かんべえ)」で盗賊に狙われた農民の集落を助けるために入り込みますが、その走る姿を黒澤明監督が絶賛しました。「あれぞ武士の走り‼︎」身体が変わってしまった現代人には真似できない武士の走りを志村さんが見事に演じたのです。

 官兵衛の岡田さんに勘兵衛の志村さんと通ずるものを感じます。軍師官兵衛もかなり面白い!

ご注意ください! 明日の放送は時間変更になってます。

NHK「軍師官兵衛」放送:午後7時15分~午後8時00分
とうほうTV「官兵衛で國創り」:午後8時00分~午後8時45分

生中継 http://www.ustream.tv/channel/tohotv
アーカイブ https://www.youtube.com/TohoTV11ch

 官兵衛に学ぶことがあまりに多いので「官兵衛で國創り」の番組づくりほど面白いものはない、と言えるほど面白い!

*写真は太宰府天満宮の如水の井戸で福岡こいしわら会の熊抱会長にインタビューする梶原京子さん。


 「官兵衛で國創り」次回第6回では遂に東峰村出身の黒田24騎の一人「原弥左衛門」に迫ります。
 
 旧宝珠山村の中原地区は東峰テレビのすぐ近くですがここに面白いばあちゃんたちがいっぱいいいます。そのうちの一人、大蔵のばあちゃんが1年半頃前に自宅の庭にある墓がどうも著名な人の墓らしいとわかった、という話をしていました。大学の先生が来て調べていった。と。気になっていましたが、忙しさにかまけてなかなか行きませんでした。そしてとうとう大蔵ばあちゃんの家へお邪魔することになりました。
 
 原弥左衛門は元々は宝珠山氏でした。そして大蔵ばあちゃんの家にある墓はその宝珠山氏の系統だということらしいのです。その先は??詳しくは行ってみないとわかりませんが、官兵衛のご縁でお参りさせていただくことになろうとは?? 
 
 次回第6回は東京都知事選開票速報のため午後7時15分からNHK「軍師官兵衛」、「官兵衛で國創り」は直後の午後8時からです。乞うご期待!

住民ディレクター発!
「官兵衛で國創り」~NHK大河ドラマ追走ドラマ~

毎週日曜日放送

NHK「軍師官兵衛」放送:午後8時~午後8時45分
とうほうTV「官兵衛で國創り」:午後8時45分~午後9時

生中継 http://www.ustream.tv/channel/tohotv
アーカイブ https://www.youtube.com/TohoTV11ch


 Facebookの「官兵衛で國創り」ページの「いいね!」が700人を突破してあの「姫路プロジェクト」に次いで全国2位です。さらに今週は姫路の68を圧倒的に凌駕して109と断然トップに立ちました。

 とうほうTVだけの力ではありません。全国の東峰村応援団がいっぱい入っている一般社団法人 八百万人(やおよろずびと)との共同広報チームが一体となってずっと動いてきました。盛岡市から熊本市まで多士済々の老若男女がいる上に5歳の東京都杉並区の見守り隊長こと「はるきくん」や11歳のお姉ちゃん「美結ちゃん」らの活躍も大変大きいのです。

 黒田24騎どころかこちらは八百万人、800万人ですから!前回の第4回で出演いただいた「軍師官兵衛」福岡プロジェクト協議会の軍師中島さんやあさくら軍師プロジェクトの里川・田中コンビなど裏方を支えてくださっている人は数限りないのです。意外と東峰村がちょっと手薄かも??。が、今回第5回で東峰村出身者の集まり「福岡こいしわら会」の皆さんも高齢ながらSkypeで生出演、故郷をおもう気持ちはひとしおであることがよくわかります。

 競争するよりも共創を目指しますが切磋琢磨はやぶさかではりません。じっくりと着実に「國創り」の成果を出して行きましょう。

 「官兵衛で國創り」本日午後8時45分から生放送!「村出身者とあるく!!官兵衛の足跡(福岡市)」

▼本日2/2(日)PM8:45~、第5回の放送はこちらから(日曜日NHK大河ドラマのすぐあと)

http://www.ustream.tv/channel/tohotv

過去の放送の録画はこちらでご覧になれます!
https://www.youtube.com/user/TohoTV11ch

Facebook「官兵衛で國創り」ページ

とうほうTV


 東峰村の出身者が動き始めてやっと「官兵衛で國創り」で成そうとすることが少しづつ村民の皆さんにも見えてきたようです。「國創り」は地域づくりのことです。番組で地域づくりをしようというのがこの「官兵衛で國創り」です。

 実際にわずか1ヶ月で村民スタッフがどんどん増えています。熊本ケーブルネットワークの16万世帯での放送も決まるなど他地域への放送、配信もこれから増えていきます。番組中に画面のすみっこに顔を出してくださる「見守り隊」も北は盛岡市から東京、横浜、茨城、の関東勢、関西、九州と定着してきています。今は応援団がこうやって繋がってくれて様々な実験に協力いただいていますが、このネットワークにも福岡市だけでなく全国に働きに出られている東峰村のみなさんが顔を出してくれるとどうでしょう?

 昨日、福岡こいしわら会の会長熊抱(くまだき)さんが「とうほうTVのおかげで遠かった東峰村がぐっと身近になってきた」とおっしゃておられました。その気持ちは福岡県内からさらに遠く関西、中部、関東、そして北海道等などへ出られている出身者の皆さんにはもっと重く感じられるものではないでしょうか?村のケーブルテレビだけではできないネットによる繋がりがこれから東峰村の活性化を促す上でとても大事です。

 だからこそこの3年間、全国30地域をむすんだ中継を何度も試みてきました。出身者でない応援団の皆様とは東峰村ファンとして村に来ていただきネットで繋がることで確実に深い関係性が築かれてきています。その次はネット上で出身者とファンを結ぶことができれば同じ東京や関西、全国各地で東峰村出身者とファンが出会うことになっていきます。

 「官兵衛で國創り」はこうやって人と人が、地域と地域が繋がることでお互いの地域を活性化することを目的にしています。東峰村に限らずこの動きが朝倉広域、福岡県と共有できると・・・?イメージできるでしょう?!。写真は先日「軍師官兵衛」福岡プロジェクト協議会でプレゼンした画面です。

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