出口が見えてきた | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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安倍総理が会見で緊急事態宣言延期を表明して1週間経過した。
気になる感染者数はその後、次のように推移している。



5月当初は低下のスピードが落ちていたが、かろうじて私の素人予想の範囲で推移している。この調子でいけば14日の段階で7日移動平均が100を切ることになり、この段階でそうとうの自粛緩和が発表される可能性は高そうだ。

安倍総理は7日の産経新聞のインタビューで次のように語っている。

 --新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言を全国で延長したのはなぜか

 「最低でも7割、極力8割、人との接触を削減するとの目標の下、国民の皆さまには大変ご協力をいただいた。間違いなく、われわれは収束に向かう道を着実に進んでいる新規感染者の数を退院者の数が上回っていけば医療現場の負荷は減少していく。そのレベルまで減らしたい。各地への感染拡大を防ぐためにも、地方への人の流れが生まれることを避けなければならない。こうしたことから緊急事態宣言は全国を対象とし、5月31日まで延長することにした。有効な治療法やワクチンが開発されるまで、長期戦を覚悟する必要がある。次なる流行に備えて医療提供体制をしっかりと強化する。守りを固めるための1カ月にしたい

(首相インタビュー一問一答 産経 2020.5.7 )より
https://special.sankei.com/a/politics/article/20200507/0001.html

やはり、最も重視しているのは『新規感染者数<退院者数』のようだ。
では、緊急事態宣言を解除する条件として他にどんな指標を考えているのかと思うが、記事はインタビュアーの「宣言解除に向けた指標を作るのか」の質問の後が有料になっている。

安倍総理の貴重な時間を使ったインタビューを国民に広く伝えないでどうすると腹が立ったが、概要を報じる記事は無料となっている。

首相単独インタビュー 緊急事態解除14日にも 中小支援8日に250億円超
産経 2020.5.7 20:52

https://www.sankei.com/politics/news/200507/plt2005070026-n1.html

これによると、解除の基準と考えているのは『新規感染者数<退院者数』の他に『実効再生産数(感染者1人から平均何人にうつるかを表す)』、『人工呼吸器の数』などのようだ。
この中で『実効再生産数』はすでに全国で1を切っている。
(4月10日の時点で全国0.7、東京0.5)




また、人工呼吸器の数も重症者数がすでに減少傾向になっているから、この条件も14日の時点でクリアする可能性が高い。




そして、最大の条件になりそうな感染者数と退院者数の推移は次のようになっている。
どちらも7日間移動平均値だ。



毎日の退院者数が感染者数を上回るようになってきた。
この調子でいけば14日の時点で緊急事態宣言の解除か大幅な緩和がありそうだ。
出口はもう見えているのである。

もっとも、安倍総理は「有効な治療法やワクチンが開発されるまで、長期戦を覚悟する必要がある」とも述べている。
出口の先は以前の日常と全く同じではないのである。

国や自治体レベルでウイルスの攻撃に備えた防衛体制を固め一方、私たちはウイルスと上手く付き合う術を身に着ける必要がある。
5月はその生活スタイルを身に着けるための月間でもある。

(以上)

 

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