コロナ流行の終息はいつ? | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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わが国の新型コロナウイルス対策は「医療体制の限界を超えないように流行のピークを遅らせ、重症化する人、亡くなる人を極力少なくすること」を目指している。
国民一体となった協力もあり、この対策はかなり効果を挙げているようだ。

次のように感染確認者数はここ数日減り始めている。


出典:https://mhlw-gis.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/c2ac63d9dd05406dab7407b5053d108e

ただ、集計方法が違うNHKの同じ趣旨のグラフではこうなっている。


出典:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/

マスコミはニュースの冒頭に必ずと言っていいほど「新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません」と煽るが、毎日報告される新規感染者数では印象がずいぶん違う。

厚労省とNHKで数字が違うのはどうかと思うが、この2つのデータからは、すでに流行のピークあたりに来ていることがうかがえる。

政府の狙い通り「流行のピーク」を遅らせることに成功し、あと何日かの経過次第では3月6日がピークだったということになるかもしれないのだ。

安倍総理が大規模イベント自粛要請を10日間程度延長すると表明したのはその見極め期間だろう。

ここで、皆が気を緩めずにこれまでどおりに手洗いや咳エチケットを心がけ、不要不急の外出を控えればもっとはっきりと終息が見えてくるはずだ。
春休みが終わり新学期が始まるころには、我慢の期間も終わりにしたいものだ。

一方、海外の状況だが、中国は毎日の新規感染者数は減り続けている。
また、感染拡大の早かった韓国より遅れて感染者数を増やしてきた欧米各国も、イタリア以外は少し先が見えてきたようだ。



このグラフには、つい先日まで日本が入っていたが、他国と比べてずっと少ないからかフランスとドイツに置き換えられている。

医療崩壊を起こし爆発的に感染者数を増やしていた韓国だが、大勢の犠牲者を出しているものの流行のピークは過ぎたように見える。
同様に、イランも流行のピークは過ぎた可能性が高い。

ドイツもピークは過ぎたようだが、フランスはまだ分からない。
そして、イタリアはまだまだ流行が止まらないという感じだ。
今後はこのような国への支援を強化して、流行の終息を目指すことになるのだろう。

わが国としては、海外への渡航や入国制限は続けるべきだが、世界的にもほんの少し先が見えてきたように思う。

さて、安倍総理が26兆円規模の経済対策に言及するなど、政府の動きもコロナ後をもにらんだものになってきている。『病気を封じ込めるという視点と、落ち込んだ経済を引き上げることの二層構造が必要(by甘利)』なのだ。(甘利明 国会リポート 第402号)

活動の自粛が続き、すでに経済活動に大きな影響が出ている。
消費増税で落ち込んだ景気がさらに大きく悪化することが避けられない状況だ。
すでに、10兆円、15兆円と大型の景気対策を望む声が各方面から出ている。

すでに政府は、活動自粛で深刻な影響を受けている企業や人への救済策を打ちだしているが、同時に大規模な経済対策を準備も進めようとしている。これは、わが国と世界の動きを十分見たうえで、適切なタイミングと規模で行うことになるだろう。

前にも述べたように、試練があるとわが日本国民は一致団結してそれに立ち向かう。
東日本大震災では経済にも大きなダメージがあったが、皆がそれぞれの立場で復興に協力したからあの悪夢の菅政権の下でも経済は上向いた。

あの時は復興税などでそれを景気回復の好機にできなかったが、いまの政府ならピンチをチャンスに変えてくれるだろう。
もうしばらく我慢が続くが、それを楽しみに前向きな気持ちで過ごしたい。

(以上)

 

 

 

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