よく切れる!?安倍総理の懐刀 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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Googleで『懐刀(ふところがたな)』を検索すると「懐に入れて持つ、小さな守り刀。転じて、内密の計画にあずかる知恵者」とある。
では、安倍総理の懐刀と言えそうなのはいったい誰だろう。

”知恵者”とあるから、まずは甘利明税制調査会長の名前が浮かぶ。
彼は”安倍総理の重要ミッション請負人”として経済再生、TPP交渉、党行政改革、2018参院選、さらに直近では税制改革で成果を挙げ期待に応えてきた。

ただ、両者の関係は対等に近く、懐刀というより同志と呼ぶほうがぴったりくる。
麻生副総理や菅官房長官との関係もそうだし、すでに閣僚など要職を歴任している世耕、加藤、萩生田といった官房副長官経験者も同志または仲間といった感じだ。

そう考えると、『安倍総理の懐刀』と呼ぶのなら北村滋安全保障局長が一番ふさわしい。
いまも週に何度も総理と面談しているが、内閣情報官時代は大抵は一人だけで、誰かと一緒の時も自分だけ残って何ごとかを話合っている。

総理執務室で余人を交えずいったいどんな話をしているのかと想像すると、ドラマの一場面を見ているような気になる。
ここで、外交、内政、政局などあらゆる分野に関する極秘の会話が交わされているのだ。

氏は第一次安倍内閣で首相秘書官を務め、野田内閣の内閣情報官だったのが第二次安倍内閣に変わってもそのまま残った。当時から安倍総理は「情報と諜報のプロ」としての能力と人柄に強い信頼を置いていることが分かる。

だから、国家安全保障会議(NSC)の事務局である安全保障局を任された。
この部署は『安全保障に関する外交・防衛政策の司令塔』との位置づけだが、北村氏を抜擢したのは司令塔というより水面下の交渉や調整を担うためだろう。

北村局長は4月に予定されている習近平主席の国賓来日や、5月のモスクワ戦勝記念式典出席に絡めた首脳会談の交渉にも深くかかわっている。ある程度は知っていたつもりだが、産経の次の記事で氏の果たす役割の重要さを改めて認識した。

【安倍政権考】トランプ、プーチン両氏との面会…北村安保局長の力の源泉は
産経 2020.2.10 

https://www.sankei.com/politics/news/200210/plt2002100001-n1.html

一官僚の北村氏が両首脳と相次いで面談したのは極めて異例だ。
トランプ大統領の「君が俺の親友、シンゾーの『ナショナル・セキュリティ・アドバイザー』か!」との言葉は氏を安倍総理の『懐刀』として、きちんと認識していることを示している。

首脳を長時間待たせるのが当たり前のプーチン大統領が予定通り姿を現したのも、儀式ではなく実質的な話合いをしようとする意識の表れだ。
時間切れで話ができずに困るのはロシアの方だったのだろう。

北村氏が関係国から異例の厚遇を受けたのはこの両国だけではない。
昨年12月にも中国を訪問して、事実上のNo.2と言われる王 岐山国家副主席と、これもまた事実上の外交トップの楊 潔篪(ようけっち)外交部長と会談している。

これも序列に非常にこだわる中国としては破格の待遇だ。
しかも、王副主席は一官僚にすぎない北村氏に対し「習主席も今回の訪中を大変重視している」とまで述べた。完全に安倍総理の名代として扱っているのである。

安倍総理や茂木外相、河野防衛相が習氏の国賓待遇に条件をつけるような発言をしているが、北村氏はそこを具体的にどうするかを調整・交渉する役割を担っている。
そう認識しているから、異例の待遇となるのだろう。

そもそも、国賓来日は中国からの要望だ。
天皇陛下即位後の一番乗りを求めてきたが、安倍総理がG20で訪日するからと渋るトランプ大統領を安倍総理が説得して一番乗りさせたのだ。

ボケのせいかその辺の経緯もあいまいにしか覚えていなかったが、Chieko Nagayamaさんの次のツイートではっきりと思いだした。



https://twitter.com/RibbonChieko/status/1226733568124018689

報道されていることをきちんと整理すれば、日本が習近平の言いなりなどという批判が的外れであることが分かる。

当時まだ内閣情報官だった北村氏がこの件にどこまで関わっていたのか不明だが、政府がこの問題についてもアメリカとしっかりと打合せていることは間違いない。習首席を国賓として招くことや、その準備段階で中国との懸案事項を話合うことも確認し合っているはずだ。

ロシアの戦勝記念日出席についても日米間で話合ったうえで進めていると考えるべきで、ここでも北村氏が大きな役割を果たしているのではないか。

新型肺炎の問題発生で習氏の来日そのものが可能かどうか難しい判断だと思うが、「懐刀」北村安保局長の手腕と、氏の情報に基づく安倍総理の判断を信頼したい。

(以上)
 

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