サボる野党に効く薬 | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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安倍晋三応援ブログです。
やっと明るい未来を語る政治家が総理大臣になりました。しかし、闘いはまだまだこれから。子や孫が希望を持てる国になることを願うおやじです。

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閣僚の辞任が相次いでいる。
菅原氏の時は素早い更迭でダメージは最小限に抑えたが、すぐにもう一人となると影響は無視できない。河井氏の場合、自民党内の確執が絡んでいそうだからそれも気になる。

この二人は無所属といっても菅官房長官に近く、ポスト安倍として急浮上してきた菅氏のグループがライバルの岸田派から狙われたとの見方もある。それが事実かどうかは知らないが、菅氏にとって大きなダメージになったことは間違いない。

さて、これを受けてネタ不足に悩む野党が勢いづいている。
彼らは国会で政府を追い込みたくても何も勉強していないから政策についての議論はできない。揚げ足取りや言いがかりで審議時間をムダに消費するしか能がないのだ。

だから、何かと理由にならない理由をこじつけて国会をさぼろうとする。
そんな野党に攻撃材料を提供してきたのが、週刊誌や朝日新聞をはじめとする反日マスコミだが、今回は文春が久しぶりのネタを提供してくれたのである。

ただ、安倍総理はあっという間に更迭→後任人事を実施した。まるで、危なそうな大臣の後任者をあらかじめ用意していたかのと思うくらいだ。テレビ中継のある予算委員会で吊し上げようと思っても当事者が答弁席にいないのだから迫力に欠ける。

選挙公約の消費税減税や最低賃金引き上げについて質疑するでもなく、テレビ向けのパフォーマンスをしても時間が無駄に過ぎるだけだ。国民の目は復興支援や国民生活に直結する補正予算の審議に応じようとしない野党に対し、むしろ厳しくなるのではないか。

それでも野党は、よほど審議の場には出たくないらしい。

「政局、重大局面にきている。覚悟決める」立憲・安住氏
朝日 2019年10月31日

 みなさん。私は政局は重大な局面にきていると思います。閣僚が2人辞任した。安倍晋三首相は「任命責任はある」と口では謝罪しながら、説明しない上に責任をとるに至っていない。速やかに衆参の予算委員会の集中審議の開催を強く求める。首相が任命責任、説明責任を果たしたことを確認した上で、今後の(国会運営の与党側との)日程協議に応じる。

 我々は覚悟を決めて、代表以下、みんなで戦っていきます。いろいろ国会で審議が止まると、心ない発言(批判)をする人もたくさん出てきます。しかし、私は全く微動だにしません。なぜか。安倍(政権)を倒すのは、この場です。この時です。
(衆院の野党統一会派の会合で)
https://www.asahi.com/articles/ASMB04JJQMB0UTFK00R.html

安住氏は自民党の森山国対委員長との会談でも「一切の日程協議に応じない」と述べており、国会で政策論争を戦わせることを徹底的に避けようとしている。
さぼりを批判されていることが分かっているのに、国会を審議の場にしたくないのだ。

ネタ不足、勉強不足で何を質問していいのかということもあるだろうが、一番の理由は、憲法審査会の開催を絶対に阻止したいからだろう。

彼ら護憲派の主張は矛盾だらけで、本格的な議論になれば勝ち目はない
議論が始まれば改憲の必要性に対する国民の理解は進む。止まっていた改憲への動きが一気に加速することになるから、彼らは入口で必死に抵抗しているのだ。

だから、サボりを批判されることが分かっていても日程闘争で時間稼ぎをするしかない
それでは選挙が心配だから、共産党と組んででも何とか票数を確保したくなる。
「我々は覚悟を決めて」の言葉に、逆に解散総選挙を恐れる気持ちが表れているではないか。

だから、支持者や世間の目があるのにこんな集会にも参加する。
Mi2さんのツイートから。


https://mobile.twitter.com/mi2_yes/status/1190079684756656129

もっとも、これをきちんと報じたのはしんぶん赤旗だけだった。

野党緊急全議員集会
しんぶん赤旗 2019年11月2日(土)

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-02/2019110202_05_0.html

共産党の志位委員長を真ん中に共産党の票をあてにしたい連中が集まるの図だ。
ずいぶんみっともない姿だが、よほど選挙が心配なのだろう。

安倍総理は先の参院選でダブル選を回避して解散カードを残した
改憲に対する国民の関心も低いなかで一気に両院で三分の二以上を狙うより、まずは憲法審査会を動かし、党を中心に国民への啓もう活動を優先したのだ。

選挙の結果、国民の間に憲法改正の議論は進めるべきとの機運は上がったが、憲法審査会は野党の抵抗で相変わらず動かない
であれば、解散総選挙で国会をさぼり続ける野党に攻勢をかけるのは当然の選択となる。

この秋は大きな災害が続き、一時はかなり強まっていた解散風はいまのところ止まっている。
しかし、年が改まったら災害復旧もかなり進み環境は整うはずだ。いまの調子で野党がサボり続けるなら、1月の通常国会の冒頭に解散することは十分可能なのだ。

憲法審査会が動かず、野党が開催を阻止するために補正予算まで人質にとるようなら、解散の大義名分は立つ。年内は解散をちらつかせて議論の場に引き出す努力を続け、それでも引きこもっているようなら、思い切って解散すればいい

サボる野党を動かすには解散が一番効くのである。

(以上)
 

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