台湾への恩返し | 猫の遠ぼえ『次の世代に残したい日本』

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東日本大震災での台湾の官民挙げての支援は忘れられない。民主党政権が邪魔をして活動開始は遅れたが、真っ先に支援隊を送ってくれたのは台湾だ。超大国アメリカに匹敵する義援金を届けてくれたし、その後も物心両面で支援が続いている。

たとえば、次のニュースからも台湾の人たちのそのような気持ちが感じ取れる。


福島県の外国人観光客、震災前超 台湾などから来県堅調
福島民友ニュース 2018年02月06日

 2017(平成29)年1~11月に福島県を訪れた外国人観光客数は延べ8万9260人となり、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故前年の10年の実績8万7170人を初めて超えた。

 台湾やタイなどからの来県が堅調で、県が17年の目標に掲げる9万人の達成が確実視される。

 震災と原発事故で落ち込んだ外国人観光客の来県が徐々に回復する一方、多くの外国人観光客は東京都や大阪府、京都府などに集中しており、本県へのさらなる誘客が課題となる。

 観光庁が5日までに、17年11月の宿泊旅行統計の速報値を発表した。

 17年1~11月に本県の宿泊施設を利用した外国人を国・地域別で見ると、台湾が2万3180人で最も多く、中国1万5610人、タイ8260人と続いた。

 県は台湾やタイ、ベトナムに現地窓口を設置し「外国人目線に立った情報発信が奏功した」と分析。中国については、政府が復興支援策として発給している数次査証が誘客効果を発揮しているとみられる。

 県は、旅行者が震災前の10分の1ほどにとどまる韓国に対しゴルフやトレッキングなどをテーマにしたモニターツアーなどで情報発信を粘り強く続けるほか、台湾やタイ、ベトナム、オーストラリアなどの重点市場からの誘客を強化する。

 また、戊辰150年に合わせ、侍をテーマにした県内各地の観光資源の旅行商品化を支援、外国人観光客に売り込む。今月7~11日には、タイで開かれる旅行フェアに出展し誘客を促す考えだ。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180206-241901.php


我が国のインバウンドは震災で大きく観光落ち込んだが、政府の積極的な政策が功を奏してその後大きく伸びている。しかし、被災地を抱えた東北は回復が遅れ、特にマスコミも加担した放射脳風評被害を受けた福島県は大きく後れをとっていた。



毎日新聞2017年9月14日 https://mainichi.jp/articles/20170914/k00/00e/040/317000c


震災で大きく落ち込んだ福島県の外国人宿泊者数は昨年やっと2010年の水準に戻ったのである。そして、震災前と比べて福島への観光客が最も増えているのは台湾なのだ。
インバウンドの多い国々の震災前後と最近の観光客数は次のように推移している。


 

                        (2017年は1から11月)

震災前は圧倒的に多かった韓国からの観光客は1/10近くに減っているのに対し、台湾からは約1万人も増えている。全体で1位は中国で台湾の1.6倍だが、福島に限れば台湾のほうがはるかに多い。中国の1.4倍の観光客が福島を訪れてくれているのである。

そして、福島に限らず東北6県への外国からの観光客はすべて台湾が一番多い
これは、あの時に被災地に心を寄せた台湾の人たちの気持ちがいまも変わらす続いているということではないか。上記の数字はそれをはっきりと示していると思うのである。

実は、1月に家族で台北観光に行ってきた。私たち夫婦以外は全員仕事があるからあまり遠いところにはいけないし、一番寒い時期には温かいところがいい。それで、10年ほど前に夫婦で行ったことのある台北に決めたのである。

それに、台湾は30数年前、私が初めて海外に行った思い出の地だ。もっとも、その時は取引先の人と一緒にクルマで各地を回ったからタクシーすら自分で乗ったことがない。だから、10年前の観光旅行はパック旅行にしたが、今回は飛行機とホテルだけ頼んで自由行動とした。

だから、今回は郊外の観光地に行く列車に乗るのもMRTと呼ばれる地下鉄に乗るのも初めてでいろいろ大変だった。在来線の切符自動販売機はお札が使えないかったし、MRTの自動改札機を通るときコイン型のチケットの投入口が見つからなくて困った。

しかし、台北は首都にありがちな取りすました感じはなく、人々は親切だった。

やむなく並んだ切符売り場では担当者がにこやかに対応してくれたし、コインを投入口に入れるのは出るときで入場時はICカードの読み取り部にかざすことはどこかの誰かが教えてくれた。
日本語も英語も通じなかったが、身振り手振りで十分通じあえたのである。

そして、やっと乗ったMRTでは目の前に座っていた若い女性がさっと立ち上がって吊革にぶら下がっている私に席を譲ろうとしてくれた。これまで一度も経験したことがないので驚いたし、まだまだその年とは思いたくないから一瞬がっくりきた。

しかし、ためらいなくサッと立ったのは、こういう行為をやり慣れているからだろう。きっと台湾では年長者やハンディキャップのある人に席を譲るのは至極当たり前のことなのだ。(と思いたいw)

その女性には、乗り換えのため次の駅で降りるのでその旨を伝えてお礼だけ述べたが、いまから思えば素直に座らせてもらった方がよかったかもしれない。とはいえ、降りるときに再度お礼を言ったらチャーミングな笑顔で応えてくれた。

また、駅などで足が不自由なお年寄りが青年に抱えられて歩いているのを何度か見かけた。おじいちゃんが孫に助けられて車いすではなく自分の足で歩いているのである。台湾は年寄りを大切にする国と言われているが、その実例を見るような感じがした。このようなことに慣れていて抵抗感がないのだろう。

30数年前の出張では、たまたま入った商店で懐かしそうに日本語で話しかけられた思い出がある。古い街には日本統治時代の建物や街並みが残っていて、なんだか懐かしい気分になった。

台湾の人たちは昔もいまも日本と日本人が好きなのだ。

さて、花蓮の大地震はまだ行方不明者が見つかっていない。
ネットではいまこそあの時の恩返しをする時だと、政府の支援を求め、義援金を呼びかける声が巻き起こっている。当然の反応だ。ただ、応援の気持ちを届ける方法はそれだけではない。

例えば、台湾在住の日本人と思われる方の次のような声もある。



現地にはすでに日本政府が派遣した専門家チームが到着しているし、台湾政府も冷静かつ的確な対応策をとっているはずだ。「台湾加油」の声を届けると同時に、いつも通りの台湾を訪問することも恩返しの気持ちを表す方法だろう。

さらに、今回大きな被害を受けた花蓮周辺が観光客を受け入れられるようになった時に、訪問してもいい。先日はそこまで足を延ばせなかったが、この海と山に囲まれた絶景スポットが楽しめる台湾東部最大の街をぜひ訪問してみたいと思っている。

(以上)
 

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