変えられぬものを嘆かずに、変えられるものに挑戦する@名古屋 | New 天の邪鬼日記

New 天の邪鬼日記

小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。



変えられぬものを認める謙虚さ

変えられるもの変えゆく勇気
それがどちらかを見分ける叡智を授けたまえ
(アメリカの神学者ラインホールド・ニーバー)

たとえば円安は旅人にとって最悪の痛手である。
しかしオレの力で変えられないものを嘆いていても何も変わらない。
じゃあ自分で変えられるものはなんだ?
「自分の収入を上げる」である。
多くの人は「変えられないもの」にフォーカスして嘆きに時間を費やすが、「変えられるもの」にフォーカスして挑戦すると、世界が変わる。

2024年7月7日(日。七夕)名古屋市新栄町「リフレクト・スタジオ」にてみかんバースデイライブ
全盲の旅人コンちゃん、 AKIRA歌紅白歌合戦主催の石ちゃん、2度のガンを克服した中園慶子夫妻、病気の息子を手厚い看護で健康に育て上げた吉永くみ子、9月28日に名古屋で AKIRAライブを主催する22歳のそら、


先月神戸でAKIRAライブを主催したかをる、暖簾分けシンガーおりえ&ともや夫妻、手話歌かずよん、シャーマンまみ、天才カメラマンはるちゃん、褌パンツ制作のちとせと会うたびにかっこよくなる息子ひろし、翻訳家ジャポ、ライブペインティング配信常連のまゆみなど、全国からたくさんの仲間たちが集まってくる。





画家しずかは息子ちゃんを連れ、会場を素敵なデコレーションで飾りつけてくれた。




今日の主催者であるまなのセルフストーリー(自伝)オペラ(90分)からはじまる。

まなにとって障がいは変えられない。
しかしまなは嘆くより、変えられることに挑戦した。
ライブを初主催し、セルフストーリー(自伝)オペラに挑む。
車椅子でステージに上がり、自分の人生を語り、自ら歌った。


まなは、予定日より4ヶ月早い早産で生まれた。
検査で生まれる前から障がいのあることがわかっていたが、やすこママは「わたしを選んで宿った命を絶対に生みます」と決心した。
900g(平均体重の3分の1)の手のひらにすっぽり収まる小さな赤ちゃんだ。
生まれつきの脳性麻痺で、3歳の時に、股関節と、膝の裏を手術し、ずっと車椅子の人生である。
小中高の特別支援学校でさまざまな障がいをもった友人たちと出会う。
中学部、高等部に通う間に、4人の友人が亡くなった。
「なぜ私じゃなく、その子たちが先に死んでしまうんだろう」と思った。

お母さんはずっとまなのそばにいてくれた。
高校で寄宿舎に入っていたときもお母さんは毎日スクールバスまで送ってくれてた。
まなが高校の夏休み、お母さんが「死にたい」って言って、腕にハサミを当てた。
「お母さん、死なないで!」
寄宿舎にもどって家に電話しても、電話の線を切って出てくれない。
「私がいることで、お母さんに負担がかかってるんだ」と心配した。

左やすこママと右まな
短大に進学すると健常者が当たり前の「社会」という世界に大きく戸惑い、苦しむ。
障がいでみんなと同じような行動がとれない、助けてもらうばかりで自分は誰も助けられない、自分でできることは自分でやりたいのに、まわりの人が親切でやってくれることが悔しかった。
みんなが普通にできていることをまながすると、特別にほめられることが嫌で、その優しさや称賛に素直に感謝できない自分が悪い人に思えた。

短大卒業後は、老人ホームの事務で働いた。
自分の存在が、誰かに迷惑をかけていたり嫌な思いをさせているように思えて、服毒自殺を試みたこともある。

みかんと出会い、2017年 からAKIRAライブにお母さんとかよい、たくさんの仲間たちと出会う。
それぞれが病気や障がい、子育てや仕事、さまざまな生きづらさを抱えて生きていることを知る。
まなは愛されて生まれてきて、育ててもらって、たくさんの経験をしたり、いろんな人に出会ったりして、そのすべてが今の自分につながっていると思えるようになった。

プロの俳優でも1人で90分をもたせることはむずかしい。もたせるどころか観客はまなの存在に引き込まれ、涙し、笑い、まなの生き方から大きな勇気をもらった。

みかんライブはソロシンガーとしても人間としても大きく成長した姿を見せつけてくれた。
なんとみかんは福島から両親を呼んだのである。


みかんが初めて就職し、もらった給料で両親に AKIRA作の肖像画をプレゼントした。
背景はみかんがドイツ留学中に両親と旅したノイシュヴァンシュタイン城で、地味な服しか着ないお母さんにシャネルスーツ、スポーティーな服しか着ないお父さんをアルマーニ風スーツで描いた。



お母さんは看護師、お父さんはスポーツ大好きの会社員である。
みかんは仕事が忙しいお母さんに甘えられずおばあちゃんにかわいがられて育った。
親にほめられるように勉強し、優等生を演じた。
両親への不信感から生理になったことを言えず、そのままトイレットペーパーで毎月の生理をやりすごし、まだ生理になってないと嘘をつきつづける。
ドイツへ留学するとき、両親に愛情をもらえなくてさみしかったことなど長い本音の手紙を書いた。
ドイツではシュタイナーのオイリュトミーを学び、コミュニケーションがうまくとれない孤独から「死にたい病」になる。
留学先で知り合った日本人と結婚したが、帰国後も「死にたい病」はつづいていた。
ある日AKIRA歌の「堂々とまちがえろ、胸をはって傷つけ」という歌詞に衝撃を受ける。
人から見下されないように絶対にまちがっちゃいけないと生きてきたのに?
 AKIRAライブに通い、最多主催し、 AKIRA歌のれん分けシンガーの先駆者になる。



みかんの1曲目は AKIRA歌「Proud」をオレがギターでサポートした。

2曲目は「私が私に近づいて」(作詞みかん)を作曲したうさみんが福岡からかけつけてくれた。これ、マジで名曲だわ。



みかんも変えられない多動気質を嘆かず、逆にそれを生かしてさまざまなイベントを成功させ、多くの人を導く存在になった。
ギターも歌もどんどん進化し、スティービー・ワンダーばりのこぶしまで回せるようになっていた。
何よりも自己啓発トークが圧巻で、誰も真似できないスタイルを築き上げていた。
弟子ながらあっぱれのステージだった。



 今日で2024年前半のラスト AKIRAライブである。

常連のためにレア曲を選んだ。

1、旅立ちの歌(自分やみんなの旅立ちを祝う)
2、Traveling man(まなリクエスト)
3、ばあちゃんの手(みかんを育てたおばあちゃんに捧げる)
敗北ジャンケンはこちら。


4、ハイボクノウタ
おりえと作詞した「雨ニモマケテ」がYouTubeで7万回超えの大バズり中である。
今日はスーパーボーカルに成長したおりえに歌ってもらう。
5、雨ニモマケテ(ボーカル:おりえ)



6、車椅子のうえの魂(車椅子の大女優まなに捧げる)
7、Being you (まなに捧げる)
8、Life is perfect(母やすこに捧げる)
9、母の日のギフト(まな&やすこ母子に捧げる)
10、踏切
11、これはあなたの人生



12、Hug Yourself (手話:かずよん)
13、PUZZLE(手話:かずよん)
14、ウレシパモシリ(手話:かずよん)
15、無条件の愛
16、えん
17、ありがとう

なんと6時間もの長丁場にも関わらず、観客はノリノリで楽しんでくれた。
まなのオペラも圧巻だったし、みかんのステージも完成されていたし、 みんなの成長に感動したね。
人にあげられる最高の贈り物ってさ、自分がご機嫌に人生を楽しんでいる姿を見せることなのよ。


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★歌う画家 AKIRA「天邪鬼TV」

UFOに拉致されたコバシャールの真実






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杉山明 

https://www.facebook.com/akira.sugiyama.351

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龍は水を司り、より多くの涙を流した者ほど幸福の高みへ昇っていける。
あなたのやさしさがときに誤解され、人を傷つけ、あなたが傷ついたこともあるだろう。
だけど天はあなたが人を思いやり、いつも必死で生きてきたことを知っている。
あなたがうつむいた顔を上げたとき、天から降りそそぐ祝福の櫻に気づくだろう。


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