★★「La Floraison de TAKEUCHI」(フレンチ。ランチ3800円〜。伏見)
これだけ高いクオリティを保ちながらお手頃価格のタケウチは貴重な存在だ。
竹内正樹(タケウチ マサキ)シェフ(41歳)は、1977年、愛知県で生まる。フランス・ヴィエンヌの★★★レストラン「ラ・ピラミッド」、東京・恵比寿の「タイユヴァン・ロブション」、「ミクニ・ナゴヤ」、「ラ・グランターブル・ドゥ・キタムラ」などの名店で修行し、「グランファミーユ・シェ松尾 名古屋店」の料理長をへて、に就任。2013年1月「La Floraison de TAKEUCHI」をオープンした。
奇をてらわず、美しく、心のこもった料理は、心も体も満足させてくれる。
★★「鈴波」(焼き魚。1300円〜。名古屋空港)
「鈴波」は栄に本店があり、エスカや東京にも進出している。
魚の旨味を徹底的にひきだす味醂粕漬けで有名である。
一番おすすめは味醂粕漬けの銀ダラだが、三種盛りも捨てがたい。
「三種のなかに銀ダラもいれてくれませんか」と女将さんに頼むと、オッケーがでた!
名古屋空港は北海道の新千歳空港につぐグルメ空港なのである。
そばの「沙羅餐」、中華の「海上楼」、海老フリャーの「まるは食堂」、味噌カツの「矢場とん」、台湾ラーメンの「味仙」、カレーうどんの「若鯱」など迷うが、ダントツで「鈴波」の味醂粕漬け銀タラ定食をおすすめする。
大阪府大阪市
★「カドヤ食堂 本店」(ラーメン。880円〜。西長堀駅徒歩5分)
2016年ミシュランのビブグルマンに選ばれた名店だ。
こってり好きには黒豚旨味そば980円もいいが、なんといってもおすすめは中華そば880円だ。
鶏ガラと豚骨のすっきりした醤油スープ(塩もあり)に、北海道産小麦を使った細めストレート麺は絶妙のバランスである。
「めっせ熊」(お好み焼き。新大阪駅。800円〜)
新幹線で時間はないが、パパッと粉物が食べたいというとき、「めっせ熊」はつかえる。
となりに「めっせ熊子」までできちゃって勢力拡大中である。
おすすめは牛すじのねぎおこ。
奈良県奈良市
★★「みつ葉」(ラーメン。750円〜。富雄駅徒歩4分)
食べログで奈良県1位、全国160位の有名店である。
なにしろ店主は全国トップクラスの京都にある「俺ラーメン あっぱれ屋」で修行したという。
ウリは泡立つパイタンスープで、クリーミーでありながら上品な極上スープである。
「豚CHIKI」の醤油か塩がおすすめ。
奈良県 橿原(かしはら)市
★「割烹 利助」(和食。昼3000円〜。夜1万円〜のコース。)
奈良の南にある明日香や吉野へいくなら、ここしかない。
厳選された素材としっかりした腕前、美しくやさしい料理は大将の心づくしが感じられる。
滋賀県近江八幡
★「まるたけ 近江 西川」(近江牛料理。1500円〜。近江八幡)
高級な近江牛を手頃な値段で食べられる老舗である。
鉄板焼き、すき焼き、しゃぶしゃぶと、1500円くらいから1万円超えのものまである。
北海道札幌市
★★「手打ち蕎麦 こはし」(そば。1000円〜。二十四瞳駅から徒歩10分)
ミシュランに選ばれた蕎麦屋でいつも行列と満員である。
10割の蕎麦は長めでコシがあり、水切りも良い。出しが奥深く上品でとても洗練されている。
おすすめは冷たいそばにあたたかい汁の鴨せいろ1600円だが、豪快なごぼう天550円。さらに季節限定のアスパラ天900円までたのんでしまった。
庭の見える内装も芸術的だし、女将さんも親切だし、ここまでなにもかも完璧なバランスの蕎麦屋はそうお目にかかれない。
★★「暁」(スープカレー。1000円〜)
札幌にあるスープカレーの名店はほとんど行ったオレなのに、カレー通の友人に連れられていったこの店は目からウロコだった。
もともとスープカレーはスリランカカレーをベースに札幌で独自の発展を遂げた文化である。
「暁」はもっともスリランカカレーに近いスパイス&液状カレーで、さっぱりとしながら奥深く絶妙のバランスだ。
★「トレジャー」(スープカレー。1000円〜。大通り駅)
人気店「GARAKU」がプロデュースしたニューウェーブだ。
スープは奥深いオリジナル、魚介からとった海の幸、エッジの効いた山の幸から選べ、鉄板焼きのステーキやハンバーグがのったカレーが名物である。
スープカレーは少しづつ全国に広がりつつあるが、総本山札幌の進化から目がはなせない。
★「175° DENO」(担々麺。850円〜。札幌駅北口1分)
オレは札幌に年間1ヶ月半くらい住んでいて実家にいるよりも長いので札幌人だと思っている。
毎回札幌に帰るたびにリピートするのが回転寿司「花まる」とここである。
大通りの本店にいっていたが、駅の南口と北口にもでき、北15丁目に住んでいるオレは10:30に開店する北口店が便利だ。2018年1月に銀座店までオープンしたという人気ぶりだ。
店長が本場四川省をまわって探し出した最高の花山椒(ホアジャ)をつかい、もちもちの平打ち麺にゴマだれと炒醤肉(ひき肉炒め)、水菜やカシューナッツ、小エビがからんで極上のハーモニーを奏でる。
辣油は低温からじっくり175°に達するまで焼き、それが店名になった。
おすすめは汁なし担々麺だが、汁ありもまろやかで美味しい。
我々常連は「食べにいく」のではなく「シビれにいく」と言う。
メニューは食券から「シビれない」(850円)、「シビれる」(850円)「すごくシビれる」(900円)。
麺の量は150g、200g。
トッピングは「肉増し」(150円)、「ナッツ増し」(100円)、「温泉玉子」(100円)、「パクチー」(100円)、「チーズ」(100円)がある。
「ダマッシモ」(ピザ。700円〜。平和)
ミシュランにものった究極のシンプルピザである。
オレにとってピザの原点はイタリアの老舗「ミケーレ」で、そこのマリネーラ(トマトソースにガーリック)とマルガリータ(モッツァレラとハーブ)に限りなく近いピザをだすのが「ダマッシモ」なのだ。
モチモチで絶妙の焦げがついた生地はミミまで美味い。
「京都仕込みのかれーうどん椿」(カレーうどん。800円〜。西18丁目)
札幌の人気店はいずれのジャンルでもレベルが高い。
ここはカレーうどんの専門店で、鳥、豚、牛、お揚げ、ちくわ天、天ぷらから選べる。
とろみがかった熱々の汁の奥にスパイスがちゃんと主張し、コシのある細めの麺とからむ。
インドカレーともスープカレーともちがう、日本でしか味わえない汁カレーの進化系である。
北海道石狩市
★「金大亭」(きんだいてい。シャケ料理。3000〜6000円のコース。札幌から車で30分、石狩港近く)
創業は明治13年(1880)で、古い番屋を改造した店舗は風情のあるたたずまいだ。
140年続く伝統の味を四代目のご主人が引き継いでいる。
料理は当然サケ・マスのコース料理4000円、5000円、6000円で完全予約制である。
6000円のフルコースは、氷頭なます(シャケの頭を刻んで大根と和える)、とも和え(鮭の肝と胃袋の和え物)、鮭の飯ずし(粕漬け)、鮭の切り込み、トバ(干したシャケジャーキー)、メフン(鮭の背わた)の塩辛、生筋子(イクラ)、ルイベ(凍らせたシャケの刺身)、酒粕三平汁。
今が一番脂ののったサクラマスの焼きは絶品だ。
鮭の焼白子(巨大)と白子の甘露煮、鱒の磯辺揚げもなかなか食べられない珍味だ。
メインの石狩鍋は白味噌のスープにシャケや野菜の旨みが溶けあって、天国の味だった。
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