秘伝、神様のわきのしたをくすぐる方法@鹿児島市 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

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アイヌ民族は言う。
「カムイ(神様)がいちばん好きなのは、人間が喜んでいる姿を見ること」
まるでおじいちゃんが孫の成長を見ているようなもんだ。
1週間くらい前にひねった足首が腫れてきて、ライブの最中や歩くときに痛みが走るようになった。
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鹿児島に入ると、足を引きずって歩くようになる。
遠泳が中止になった今日はかなり痛い。
しかも雷雨である。
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おおーもし今日泳いでいたら、海のもずくになっていただろう。
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あのハードなスケジュールで疲労困ぱいしていたうえに15キロの遠泳はむりだったのだ。
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すべての人に起こるどんな出来事も、最高のライフレッスンである。
どの瞬間も、ベストタイミングで起きている。
それを不幸や幸福に分類するのは、自分を蔑めさせつづける奴隷を作る社会的洗脳だ。
こざかしいジャッジや比較を捨てて、不幸もアクシデントも大喜びで受け取る。
その試練があなたの魂を成長させ、必ず大きな幸福となって返ってくることを知れ。
究極の悟りとは、「すべてを手ばなしで喜ぶ」ことなのだ。
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この真実を知ってしまった瞬間、あなたの人生から不平不満や嘆き、被害者意識や嫉妬、自己否定や他者批判が消える。
アクシデントや不運さえ偶然と片づけず、神様のわきのしたをくすぐれ。
「神様ありがとう。オレの足を腫らしてくれて、大雨にしてくれて、遠泳を中止にしてくれて。あなたが起こしてくれたことはいつも完璧です」
こちょこちょこちょ、、、
「ひょっほっほ、こそばゆいわい。
よし、ごほうびにいいものをあげよう」
日本中から名店のシェフが修行にくる孤高のイタリアン、塩澤隆由シェフの「カイノヤ」と、
「東の次郎(東京銀座)、西の弥助(金沢市)、南ののむら(鹿児島市)」という3大寿司名人野村伸治大将の店「鮨匠のむら」の予約が取れてしまったのである。
このふたりに「妥協」という文字はない、「儲け」とい文字すらない。
ひたすら究極の美味だけを追求する芸術家なのだ。
当然両方とも20000円のフルコースをいただいた。
自分へのごほうびをケチっちゃいけない。
「体験への投資」なのだから高次の体験であるほど、あなたも高次に引き上げられる。

塩澤シェフ「カイノヤ」の芸術品
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完全血抜きしたフォアグラに加圧浸透させたラズベリーとチェリー
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バターのジェラートに胡椒の泡のヴィシソワーズ
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ダシ汁を加圧浸透させた真魚鰹に茄子のペーストと茄子皮の糸揚げ
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経産黒毛和牛に山椒の油漬、褐色岩塩、オリーブソース
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加圧浸透させた自家栽培の野菜
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桃とリンゴ酢のジェラート

野村大将「鮨匠のむら」の芸術品
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醤油、塩、黒ごま、白ごまだれ、梅、ポン酢、静岡産天然わさびなどを素材によって使い分ける
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唐津の希少赤ウニ
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九州独特の赤むつ(のどくろ)
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茹でたてで出す鹿児島だこ
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2000mに網を張るナミクダヒゲ海老は
ここでしか食べられない
双方とも15品以上、美味の絨毯爆撃である。
塩澤シェフは徹底的に手間ひまをかける。
野村大将は徹底的に素材を厳選する。
それこそ全人生をかけた命がけの創作行為を体験させてもらった。
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悪いことがあったときほど、すばらしいごほうびを自分にあげよう。
だって試練のときほど魂が成長しているんだから。
魂に餌づけし、「すべてを手ばなしで喜ぶ」という思考法を身体におぼえさせる。
すると人生に怖いものがなくなる。
そう、「生きることは喜び以外のなにものでもない」のだから。