子供たちのパワー@栃木県足利市 | New 天の邪鬼日記

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小説家、画家、ミュージシャンとして活躍するAKIRAの言葉が、君の人生を変える。

11月27日(火)栃木県足利市「葉鹿小学校」
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今日はもうおなじみのMINORU&AKIRAによるトークライブだ。
栃木県足利市にある葉鹿(はじか)小学校の5,6年生が集まってくれた。
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鈴木さんはもう「アイスブレイク」の天才だね。
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「アイスブレイク」というのは、観客にゲームやワークなどをやってもらい、緊張をほぐし、会場を一体にする技法だ。
「Happy birthday」で誕生日の子供たちをステージに呼んでみんなで合唱して祝う。
席を向かい合わせにして、いいところをほめあったり、どんどん盛り上げる。
そこにオレがぴったりの歌をはさんでいくという絶妙のコンビネーションだ。
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1、 Happy birthday
2、 ハイボクノウタ
3、 きみを讃える歌
4、 トゥルーストーリー
5、 MOVE! MOVE! MOVE!
6、 Hello my mom!
7、 佐藤さんの話
8、 心がくしゃみをした朝
9、 ありがとう
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ジャンケンには深い意味がある。

1、 勝ちタイプ
言葉;「勉強しなさい」、「早くしなさい」、「ちゃんとしなさい」
行動;ほうびをやる。世話を焼く。親が責任を取る。

2、 引き分けタイプ
言葉;「友だちと仲良くしなさい」、「人に迷惑をかけちゃだめ」、「あいさつしなさい」
行動;感情的にしかる。他人と家族の前で行動がちがう。世間体(他人の評価)を気にする。

負けタイプ
言葉;「今までよくがんばってきたね」、「お母さんはあなたの味方よ」、「失敗は行動した人の勲章よ」
行動;失敗したときこそ勇気づける。自立をうながす生活習慣に協力する。親自身が生き方の手本を示す。
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鈴木さんも失敗や負けること、そしてチャレンジすることの大切さを子供たちに教えている。
「紺田理論」によると、人生にはふたつの別れ道がある。
なにか困難にぶつかったとき、チャレンジしない人は80%。チャレンジする人が20%。
チャレンジしない80%のなかで、チャレンジすることを口で肯定するのは56%。否定するのは24%。
チャレンジする20%のなかで、失敗する人は16%。成功する人は4%。
じゃあけっきょく4%しか成功しないのなら、チャレンジしないほうがいいという人は100%成功できない。
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小児ガンになった小学4年生の子のビデオを見てもらう。
「お母さん、ぼくがいなくなっても明るく生きてね。僕は必ずママのところへもどってくるから」と言い残して彼はこの世を去った。
そして数年後、ママはふたたび妊娠したという。
命の大切さ、差別をしないでと訴える佐藤さんの話に会場からすすり泣きがもれる。
前に出てもらったお母さんに「Hello my mom!」を歌い、
お母さんから子供たちへ「生まれてくれてありがとう」、
子供たちからお母さんへ「生んでくれてありがとう」と言ってもらう。
みんなで輪になって「ありがとう」を歌う。はじめは照れていたのに、元気よく手を振りながら歌ってくれた。
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「本当に純粋で素直な子供たちだなあ……」
などと思っていたら、最後はサイン攻めでもみくちゃにされる。
「ひえ~たしけでえ~」
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このパワーがある限り、子供たちは必ず明るい未来をつくってくれる!
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