映画『エーミールと探偵たち』の感想 | アキラの映画感想日記

アキラの映画感想日記

映画を通した社会批判

エーミールと探偵たち

 

 

100人隊

 

やっとの思いで見つけた父の職が免停で取り消される。

ベルリンで偽造免許を買わなきゃ、父親はまた失業だ。

という訳で大学入学の為に貯めていた資金を持ち出すが

道中、詐欺師で泥棒のパンク兄ちゃんに騙し取られる。

金を取り返し偽造免許を買う為にストリートキッズの

個性的な面々と共に、大掛かりな追跡劇を展開する。

 

ケストナーだから安心して楽しめる話ではあったけど

話としては微妙に破綻している。勢いで誤魔化てるけど

警察にバレたらまずいんじゃなかったのか?マスコミが

こんな事で騒ぎ立てるか?何よりも、あんなすげえ人数

何処から集めて来たんだろう?昔、たけしの番組で

やってた100人隊っていうドッキリ企画を思い出した。

てえか、あの人数は100人、200人どころじゃなかった。

ナンセンスコメディとして見れば大爆笑なんだけど

コントじゃないんだからもう少しマトモに作って欲しい。