(考えよう3)
(3)(4)お金の問題です。苦手な子が多い問題です。
(3)であれば、個数の比が2:3であれば、最小構成金額は、5円×2枚+10円×3枚=40円です。
合計金額は200円ですから、200÷40=5(倍)…最小構成金額の5倍
よって2枚×5倍=10枚となります。
(4)であれば、金額の比が9:5ですから、最小構成金額は、90円:50円となります。
最小構成枚数は、(90÷10):(50÷50)=9枚:1枚 よって最小構成の合計枚数は10枚です。
合計枚数は500枚ですから、500÷10=50(倍)…最小構成枚数の50倍
求めるが金額というところに注意して、10円×9枚×50倍=4500円となります。
単位に気をつけないと自分が何を求めているのか見失いますから慎重にいきましょう。
また、「合計金額」「1枚の金額」「枚数」の三者の関係はいつもの面積図で把握しておきましょう。
次に倍数算についてです。
★倍数算の動画完成しました!
★倍数算のポイント…一定のものに注目する。
①差が一定
(考えよう4)(2)同じものを買う
□13番 年令算
②和が一定
(考えよう5)(2)やりとり
③何も一定ではない
(深めよう2)
①差が一定
(考えよう4)(2)同じものを買う
解説では線分図で解いていますが、リンク先の記事でも紹介したように、連比のような縦書きでやじるしで示してあげるとすばやく解けます。
同じものを買うは差一定ですから、差に注目します。ここを最小公倍数にそろえ、残りの比も上下でそろえます。
□13番 年令算
年令も差一定ですから、差に注目します。ここを最小公倍数にそろえ、残りの比も上下でそろえます。
②和が一定
(考えよう5)(2)やりとり
やりとりは和一定ですから、和に注目します。ここを最小公倍数にそろえ、残りの比も上下でそろえます。
③何も一定ではない
(深めよう2)では3通り解法が紹介されています。
また、オプションの理解や説明でも3通り解説がなされています。
余力がある場合は3通りマスターしておくとよいでしょう。
問題を解くということに絞れば、3つ目の「比例式」を使う解き方をおすすめされることが多いでしょう。
システマティックな解き方ですから少々味気ないかもしれませんが、早く解けるに越したことはないでしょう。
★比例式での解き方
①初めの比を〇で囲むこと。(初めの兄の所持金を出すなどのケースが多いので)
②比例式を作る。(線分図で状況を見える化するとよい)
③内項=外項の式を作る。
④ていねいに( )を展開する。
⑤線分図で見える化して①を出す。…ここが難しい。移項を使えないので線分図で処理します。
⑥①を何倍かして求める数値を出す。
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