新国立劇場オペラ『シモン・ボッカネグラ』 | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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オペラを観て来ました。



新国立劇場オペラ


ヴェルディ

『シモン・ボッカネグラ』です〜


『シモン・ボッカネグラ』は生で観たこと無く、あまり印象にも残ってないオペラですが、ヴェルディだし、外人歌手は豪華だし、いちおう観ておかないと。


そんなわけで初台は新国立劇場



会場に到着すると、手荷物検査で長蛇の列。


誰か皇室が来てるのかと思ったら天皇陛下だった。


私はこの日たまたま4階席だったので、見えませんでしたが。


会場はほぼ満席かな。




新国立劇場「シモン・ボッカネグラ」

【シモン・ボッカネグラ】ロベルト・フロンターリ
【アメーリア(マリア・ボッカネグラ)】イリーナ・ルング
【ヤコポ・フィエスコ】リッカルド・ザネッラート
【ガブリエーレ・アドルノ】ルチアーノ・ガンチ
【パオロ・アルビアーニ】シモーネ・アルベルギーニ
【ピエトロ】須藤慎吾
【隊長】村上敏明
【侍女】鈴木涼子

【指 揮】大野和士
【演 出】ピエール・オーディ
【美 術】アニッシュ・カプーア
【合唱指揮】冨平恭平
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団



しみじみと人間ドラマが展開されていく、やや地味なオペラだ。
演奏は良い雰囲気ですが、盛り上がる部分は少なく、アリアも印象に残るようなものは少ない。

細かいストーリーを頭に入れて行かなかったので、始めは誰が誰やら。

舞台セットはなんとでもとれるようなもの。
天地がひっくり返って、火山の噴煙が雲のようで、その影………みたいな。
4階席からでははっきり分からないな。


歌手陣は、
ロベルト・フロンターリ
イリーナ・ルング
リッカルド・ザネッラート
と、聴いたことのある実力者ぞろいでしたが、作品なのか初日だからか、安定しているけど今ひとつ「おー」と思うところまで来ない。

1番インパクトがあったのが、初めて観る
ルチアーノ・ガンチ

唯一のテノールというのもあったかも知れませんが、テノールの美しい歌声がドーンと来ると、オペラ観に来て良かったな………と感じる。




そんなわけで終了。


年内のオペラはあと「トスカ」「こうもり」を残すのみ。

「こうもり」は期待ですな