クラシックコンサートでよく名前を聞く、《キャンディード序曲》。
今年行ったコンサートでも出てきたのでとうとうDVDを買った。
レナード・バーンスタイン作曲
ミュージカル
『キャンディード』です〜
珍しく、日本の公演の映像。
2004年、東京国際フォーラムホールC
『キャンディード』はヴォルテールの『カンディード、あるいは楽天主義説』を原作にしたミュージカル的舞台作品
知らん。
で、観てみた
作曲/レナード・バーンスタイン
演出/宮本亜門
指揮/デイヴィッド・C・アベル
キャンディード/中川晃教
クネゴンデ/幸田浩子
バングロス博士/岡幸二郎
オールドレディー/郡愛子
マキシミリアン/新納慎也
パケット/宮本裕子
カカンボ/坂元健児
マーティン/佐山陽規
ヴォルテール/辰巳琢郎
他
主人公キャンディードの流浪の人生を描いた作品。
宮本亜門演出だからか、原作がそうなのか、漫画のようなストーリーがスピーディーに楽しく展開していく。
面白いけど、感動はしない。
主人公キャンディード役は中川晃教。
現在では歌唱力の高いミュージカル俳優というイメージですが、このDVDでは今ひとつ。
セリフのような説得力でもなく、歌唱力を発揮するでもなく、顔面がよく動くなぁ………というくらい。
映像だから?こういう曲?もともとこういう歌唱?
それに対してヒロイン、クネゴンデ役はなんとソプラノ歌手・幸田浩子。
クラシック歌手がミュージカル出てる。
ソプラノの歌唱で目立ってるなー。
オペラを観ない観客は驚くだろうな。
他にも、オールドレディー役の郡愛子もクラシック歌手だし、かなりクロスオーバーな作品だ。
まあ、歌唱が良ければなんでも。
これから上演されることがあれば観に行くかな。
その前に原作読まないと

